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アシュリー捜査のメモ
アシュリー・グラハム(20)
合衆国大統領の娘。
数日前、マサチューセッツ州の大学から帰宅途中に、謎の集団によって連れ去られた。

アシュリーを拉致した集団の目的は現時点では不明だが、最大の問題は、
この犯行に内部の者が関与した形跡がある点だ。
事件が機密扱いで、捜査も少人数なのは、裏切り者が今も特定できない事が影響している。

この状況では、情報部がつかんだヨーロッパでの目撃情報ですら、何かの罠という可能性がある。
裏切り者の発見が、アシュリー捜索と同時に、この事件の重要なポイントとなるだろう。

この件に関しての手掛りはまだ少ないが、
アシュリーの警護に関わったメンバーやその情報にアクセスできた者に対しては、今も厳しい捜査が進められている。

たとえそれが活動中のエージェントであっても、サポート要員には異変が感知できるだろう。
裏切り者が幽霊でもない限り、じきに見つかるはずだが・・・
村での警戒命令
近々、合衆国のエージェントが、この村の調査に訪れるという情報が入った。
このエージェントが、例の者と接触しないよう注意せよ。

とりあえず例の者は、農場を抜けた先の廃屋に監禁してあるが、準備が整いしだい、より警戒厳重な渓谷へ移送する。
その間、合衆国の人間を近寄らせてはならない。

また、合衆国政府がどのような経緯でこの村を捜査対象としたのかも、探る必要がある。
計画実行の迫った、このタイミングで捜査が入るのは、単なる偶然とは考えにくい。
我々と合衆国以外の第3の組織が動いている可能性もある。
常に警戒を怠るな。

村長ビトレス・メンデス
“青コイン”を撃て
15個の青コイン・・・ 農場に7個・・・ 墓地に8個・・・
10個以上壊せた者に・・・ 特別な・・・・・・を与える。
(ボロボロで読めない)
村長のメモ
サドラー様の命令により、合衆国のエージェントは生かしたまま監禁しておいたが、その真意は計りかねる。
少なくともルイスとは離れた場所に、監禁すべきだと思うのだが・・・

ルイスが初対面の人間を信用するとも思えないが、もし2人が手を結んだとしたら、少々面倒な事態になるやもしれん。
第3の組織が動いているとすれば、この隙を見逃すはずはない。

だがサドラー様はわざとこうした隙を見せる事で、裏に隠れた何かを、表に出そうとしているのかもしれない。
万に一つ、件の組織がすでに内部にもぐり込んでいるのであれば、
これまでの我々の計画が水泡に帰すばかりか、計画自体が乗っ取られる恐れがある。

今、あえて危険を冒す事でそれをあぶり出し、陰謀を未然に防ぐおつもりとも考えられる。
どちらにせよ我々には、サドラー様を信じるより他に道はないが・・・
教会の封鎖
脱走した2人に関しては、合衆国のエージェントよりもルイスを捕まえる事を優先せよ。
やつの持ち出した物は、あの娘よりも重要だ。
例え大統領の娘を利用できても、あれが無ければ計画を最後までやり抜く事は不可能だ。

それにもしも、あれが他の組織に渡る事にでもなれば、サドラー様の理念とは違った世界が生まれる事になる。
それだけは避けねばならん。

しかしもちろん、あの娘も手放すつもりはない。
あのエージェントが接触できぬよう、しばらくの間、娘を閉じ込めた教会は封鎖する。
出入りに必要な“丸い紋章”は私が直接管理するので、立ち入る用件のある者は、サドラー様の許可を得よ。

“丸い紋章”に関しては、湖を越えた先の例の場所にも同じ物があるが、
サドラー様によって「デルラゴ」の封印が解かれた以上、よそ者の手には渡るまい。

それに、あのエージェントには、すでに我々の血が混じっている。
じきに我々と同じになるはずだ。そうなれば、もうあの娘を助け出そうとする者はいなくなる・・・
何者かからの手紙
池には、ある重要な物が隠されているわ。
それがあれば、アシュリーを教会から救出できるはずよ。

ただし、教会へ戻るルートには、「エルヒガンテ」と呼ばれる何かが用意されているから注意しなさい。

ところで、あなたの身体に起きている異変だけど、残念ながら、もう私の手には負えないわね。
ルイスと第3の組織
ルイスの行方はいまだに不明だ。
たぶん、まだこの土地に住んでいた頃に、猟師だった祖父から教わった特別なルートを使っているのだろう。

やつが持ち出した物も、森のどこかに隠してあるに違いない。
やつの祖父がまだ生きていたならば、そいつを利用してすぐに見つけられたのだが・・・

しかし、ルイスは自分に注入された卵に、どうやって気付いたのか?
しかも、それがふ化する前に、すでに薬で取り除いていたとは・・・

その上、あの合衆国のエージェントが到着する前に、あれを持ち出して逃げるとは、とても単独での行動とは思えない。
やはりこれには我々や合衆国以外の、第3の組織が介入していると考えるのが自然だ。

この問題をはっきりさせるには、ルイスをもう1度捕まえて、体内に残る薬の効果が消えるのを待ち、新たな卵を注入するしかない。
そうすれば逆らう事なく、裏で糸を引く者が誰かをしゃべるはずだ。
我々の計画を邪魔する者には、それなりの代償を支払わせてやる。
左右のルートへの配置
先ほどサドラー様から、合衆国のヘリを撃墜したとの連絡があった。
しばらくは代わりも来ないはずだ。

なぜなら合衆国は、我々への内通者が誰かを特定できず、裏切り者を抱えた状態では、
小規模の部隊しか動かす事ができないからだ。この隙に、あの娘だけでも確保しておきたい。

合衆国の2人がここから脱出するには、分岐ポイントの左右どちらかのルートを通る事になる。そこを押さえるのだ。

しかし、2つのルートに人員を分散しては、戦力が薄くなる。
そこで、あえて左のルートに全員を配置し、右のルートには、もう1度「エルヒガンテ」を放つ事にする。
どちらのルートも、娘と一緒ならば、楽には通れんだろう。
村の最終防衛
正直、あのエージェントが、ここまで抵抗するとは予想外の展開だ。
我々の血によって浄化されるのを、待っていれば良いと思っていたが、このままではそうなる前にこの村が崩壊してしまう。
早急にあの男を始末せねばならん。

ひとまずルイスの追跡は中断し、あの2人を待ち伏せるのだ。
ゴンドラを降りた先になら、教団に逆らった人間を処分するのに使っていた納屋がある。
そこならば待ち伏せにちょうど良い。

どの道、この村の最後の門を開けるには、私の一部が必要だ。
ルイス捜索命令
先ほど、ルイスがこの城に入った事を確認した。
逃げているはずのやつが、自分からこの城に戻ってくるのは、何かあやしい気もするが、この機会を逃してはならん。
合衆国の2人も放っておけないが、先ずはルイスを優先せよ。

やつが教団から持ち出した物のうち、薬などはどうでもいいが、例の「サンプル」は教団の命だ。
何としても取り戻さねばならん。

それにどうも今回の騒動には、我々と合衆国以外の第3の組織が絡んでいるようだ。
そこに「サンプル」が渡ったら、我が教団に導かれるはずの世界が、大変な事になってしまう。すみやかにヤツを捕まえよ。

城主 ラモン・サラザール
射的について
ルール説明
“1” 的を撃って1000点以上で景品がもらえる。
“2” 頭を撃つと高得点。
“3” 連続で的を撃つと、高得点のサラザールが出現する事もある。
“4” ただし、アシュリーを撃つと減点なので注意が必要。

景品の説明
“1” 1000点ごとにボトルキャップ1個進呈。
“2” 3500点以上かノーミスだとSPボトルキャップがもらえる!
“3” ボトルキャップは全24種あり、新しい射的部屋を見つけるごとに6種ずつ増える。

特別ボーナスの説明
“1” コレクションの並びが一列そろうごとに、高額の現金贈呈!
“2” 台座には4列まで並ぶので、ボーナスチャンスは4回!
※コレクションは鍵・宝画面の、ボトルキャップを調べると見る事ができる。
ルイスのメモ1
ある種の寄生虫は、宿主となる生物の行動をコントロールする力がある。
その仕組みは解明されていないが、寄生虫による宿主の行動支配は一般的にも知られる話だ。

これらの寄生虫を研究すれば、この教団に伝わる「プラーガ」の力や、
その犠牲者である「ガナード」達の事を解明する手がかりになるかもしれない。
一応、以下に寄生虫が宿主の行動を支配する実例を記しておく。

ディクロコエリウム(Dicrocoelium)
この寄生虫の幼生が食道下神経節に入った「アリ」は、なぜか草の先端を噛んでそこに身体を固定する。
しかもその行動は、羊が草を食べる、夕方から朝の時間にのみ行われる。
明らかに、わざと羊に食べられるよう行動させているのだ。

ガラクトソマム(Galactosomum)
この寄生虫は、「ブリ」や「イシダイ」など、魚の脳に寄生する。
すると寄生された魚は、なぜか海鳥に捕まり易い海面を泳ぎ回るようになる。
もちろん海鳥の体内に入るのが目的だ。

レウコクロリディウム(Leucochloridium)
この寄生虫の幼生は「カタツムリ」の触角内で増殖し、毛虫のように動く。
さらに寄生された「カタツムリ」は、なぜか鳥に見つかり易い葉の表面に移動し、捕食されるのを待つ。
この方法を使って、寄生虫は鳥の体内に入り、成虫になるのだ。
8代目城主のメモ
代々、ここの城主を務める、我がサラザール家には、過去に背負った罪がある。
その昔、この城の初代城主が、この地に生まれたロス・イルミナドス教団を弾圧し、その力を奪った罪だ。

私は教団の信者であると共に、この城の8代目城主として、過去にこの城で犯された罪をつぐなう必要がある。

そしてその罪をつぐなうには、何よりも先ず、ロス・イルミナドス教団の真の力を復活させる事が必要だった。
これには多少時間がかかったが、この城に封印されていた「プラーガ」の再生にも成功し、
ようやく教団は、発足当時の力を取り戻す事ができた。

しかし、この城の地下に封印されていた「プラーガ」を、
私の手でサドラー様にお返ししたのは、過去の罪をつぐなうためだけではない。
「プラーガ」をサドラー様の力として役立ててもらえれば、全ての人々が救われる事に気付いたからだ。

罪深き人間たちを「プラーガ」の力で浄化する事は、世界を正しい姿に変える上でも必要な事だ。
彼らは「ガナード」となってこそ、生きるに値する存在になれる。

そして、この世界の全てが、サドラー様の理念にかなったものとなった時、
我がサラザール家の罪も、つぐなえた事になるのだ。
第3組織の女
第3組織の者と思われる女を城内で確認した。この女がルイスを手引きしたと思われる。

我々がルイスに注入した卵を、ふ化する前に取り除き、合衆国に情報を流しておいて、
そこのエージェントが到着する直前に「サンプル」を持ち出させる。
その全てが、この女が仕組んだに違いない。

この女の目的は「サンプル」であろうから、ルイスと接触する前に、身柄を確保する必要がある。
ただし、この女からは第3組織の事も聞かねばならないので、口がきける状態で捕らえよ。

ところで第3組織に関しては、この女から直接聞くので、もうルイスは必要ない。
「サンプル」を取り戻した後、始末しろ。
執事の手記
家族のいないラモン様は、信仰するロス・イルミナドス教団の教祖サドラーに、心の隙をつかれたのでしょう。
そうれなければ、ラモン様自身が、代々サラザール家が封印してきた「プラーガ」を解き放つなど、あり得ない事です。
これも教祖サドラーの企みを、感知できなかった私の責任です。

あの男が、最終的に世界をどうしようとしているのかは分かりませんが、ラモン様は、それに利用されただけなのです。
しかし今さらどう後悔しようとも、ラモン様は、すでにご自身で「プラーガ」を受け入れてしまいました。

体内の「プラーガ」が成体になった時点で、もうこの寄生体から逃れる術はありません。
中枢神経に寄生する「プラーガ」は、人間が死なない限り取り除けないのです。

ひょっとしたらラモン様も、ご自身がだまされた事には、薄々気付いているのかもしれませんが、
どちらにしても、我々にはもう引き返す事はできません。
私も代々サラザール家に仕えてきた者として、最後までラモン様と運命を共にする覚悟です。
「サンプル」奪回完了
改めて通達するが、サドラー様の手によってルイスは処刑され、「サンプル」は無事に、我が教団に取り戻す事ができた。
できればこの城内では、サドラー様の手を煩わせる事なく、
私の手で事態を解決させたかったのだが、今は何よりも「サンプル」が無事に戻った事を喜びたい。

これで第3組織の女も、「サンプル」に関して、うかつには手出しできなくなったはずだ。
ルイスもおとなしく我々の仲間になっていれば、
我が教団の支配するすばらしい世界で生きられたものを、非常に残念でならない。

残るは合衆国の2人だけだが、あの2人に関しては、
私に全てお任せいただけるとのお言葉を、サドラー様からいただいた。
その信頼に応えるためにも、何としてもアシュリーを捕まえ、サドラー様の元へお届けするのだ。
儀式の準備
出来損ないの「ノビスタドール」も使いようで、ようやくアシュリーを確保する事に成功した。
このまま速やかに例の儀式を執り行い、アシュリーを我が教団の正式な仲間とするのだ。

儀式の準備には、まだしばらく時間がかかるから、手の空いている者は、
かわいそうなレオン君の相手にでもなってあげなさい。

とりあえず、時計台の歯車に歯止めでもしておけば、レオン君をしばらくは足止めできるだろう。
3箇所ほど止めておけば、時間稼ぎには十分だ。皆でゆっくりと相手をしてあげなさい。
ルイスのメモ2
初代城主の頃に封印された「プラーガ」は、そのままの状態で、この城の地下に眠っていたらしい。
しかし、サラザールがその封印を解いた当時は、「プラーガ」を再生する試みが成功するとは誰も思わなかったようだ。
なぜなら、発掘した「プラーガ」の全てがミイラ化してしまっていたからだ。

元々、他の生物に寄生しないと生きていけない寄生生物である「プラーガ」が、単体で生き延びているはずはなかったのだ。
だが実はこの時すでに、サラザールも気が付かないうちに、「プラーガ」は自ら復活の準備をしていたようだ。

それから何年かして、「プラーガ」の発掘作業に駆り出されていた村人達の間で、原因不明の発作が起こるようになったらしい。
その者達はある日突然、凶暴化して人を襲うようになってしまったのだ。

実は発掘当時、成体だった「プラーガ」はミイラ化していたが、幼体だったものは、
微細な胞子となって休眠状態のまま生存していたのだ。
村人は発掘作業の中で、乾燥した胞子を吸い込み、その体内で胞子を蘇生させてしまっていた。
こうして「プラーガ」は再生されたのだ。

そして、今も城の地下では「プラーガ」の発掘が続いている。
教団が再生させた幼体の総数は不明だが、すでに相当数の「ガナード」が生み出されたはずだ。
すぐにでも教団の活動を止めねば、このままでは世界中の人間が、教団の犠牲になってしまう。
エイダからの手紙
「プラーガ」の卵はふ化する前なら薬で除去できるけど、一旦成長を始めたものは無理ね。
成体になる前に外科手術で取り除く事ができれば、助かるかもしれないけど、成功の確率は低いと思うわ。

たぶん彼女の方が先にやられると思うけど、対処法がない場合どうするか、覚悟はしておきなさい。
ルイスのメモ3
この島で行われた「プラーガ」の応用実験は、
「エルヒガンテ」や「ノビスタートル」のような、元が人間とは思えぬような特殊な存在を生み出した。
その中でも特に、「リヘナラドール」は他とは一線を画している。

この「リヘナラドール」の最大の特徴は、驚異的な代謝能力で、破壊された体組織を瞬時に再生できる事にある。
そのため、普通の兵器では、なかなか殺す事ができない。

こいつを素早く殺すには、体組織を再生できないよう、体内の寄生体をピンポイントで狙わなければならない。
しかし、体内の寄生体は肉眼では見えないため、ライフルに装着できるサーモスコープが必要だ。

さらに、ほとんどの「リヘナラドール」は複数の寄生体を宿しているので、殺すにはその全てを排除しなければならない。

特に厄介なのは、背中に寄生体が付いている場合で、
正面から寄生体が見えない時は、何らかの方法で背中を向かせる必要がある。
うつ伏せに倒す事ができれば、比較的簡単に背中を狙えるはずだが・・・
エイダの紙ひこうき
気付いてると思うけど、ゴミ処理場の廃棄口からなら、ここを抜けられるかもね。
教団の計画について
あのエージェントのせいで、村長とサラザールを失ったが、教団の計画は、このまま予定通り進める。
ただ、出来が悪かったとはいえ、忠実な部下を失った事は、計画の進行にも多少の影響が出るであろう。

しかし、失った人材を補充するにも、幹部レベルの人間は、うかつには増やせん。
なぜなら、支配者側の「プラーガ」は、人間の意識がそのまま残るから、いつでも私を裏切る事が可能だからだ。

あのルイスまでもが私を裏切った以上、今後はより慎重に仲間を増やさねばならん。
計画の最終段階で、内部の者に足を引っ張られてはたまらんからな。
ルイスのメモ4
「プラーガ」の特徴は、3つある。1つ目は、宿主をコントロールできる事。
これについては改めて記す必要もないだろう。

2つ目は、真社会性生物である事。
これは簡単に言うと、個体ごとにバラバラに生きるのではなく、アリやハチのように社会を形成する事を示す。
寄生虫としてはかなり珍しい特徴と言えるが、1つ目の特徴を利用するうちに、後から身に付いた特性かもしれない。

3つ目は、多様な生物に寄生できる事。
これは、先の2つの特徴と合わせると、特別な意味を持ってくる。
この寄生体が介在すれば、異なる生物の間でも、相互にリンクする社会を形成できるのだ。

しかし、俺はこの興味深い生物の研究を続けたいがために、教団の目的に目をつぶってしまっている。
サドラーが「プラーガ」を、悪用しようとしている事に気付いていながら、とうとうここまで来てしまった。
だが、今さら俺1人の力で、教団を止める事ができるのだろうか・・・
クラウザーの仲間へのメモ
どうやらサドラーは最初から俺の事は信用してなかったようだ。
何とかアシュリーの拉致を実行する事で、教団の中枢までは入れたものの、
結局「サンプル」に近付く事を許されなかった時に、薄々感じてはいたのだが・・・

それで「サンプル」奪取のために仕方なく、あの女を呼んだ訳だが、
あの女は最初から、こうなる事を計算していたのか?

元々あの女は、俺やウェスカーとは違う何かを目的としているような気がしていたが、
この機会にその目的をはっきりさせねばならん。

そしてレオンを始末し、「サンプル」を奪ったら、あの女の死体も一緒に、ウェスカーの元へ届けてやる。
ルイスのメモ5
寄生した「プラーガ」を外す事が可能なのか、という問題は、この寄生体の研究において初期の頃から注目されてきたらしい。
ただし、これは治療が目的ではなく、宿主の意思で寄生を取り除けないようにするための検証だったようだ。

結論から言うと、成体になる前なら特殊な放射能で、「プラーガ」のみを死滅させる事が可能だ。
しかし神経がつながった状態の「プラーガ」を殺す事は、その苦痛が宿主にも伝わるので、重度の意識障害が起こる可能性がある。

さらに注意すべきは、この時点で「プラーガ」が成体となっていた場合、宿主の方も死ぬであろう事だ。
だが、その後の事を考えれば、いっそ死んでしまった方が幸せかもしれない。
教団の最終目的
合衆国の権力は、議会や司法省、各行政機関に軍、そして民間の巨大企業など、色々な組織の間に、複雑に絡み合っている。
そこに我が教団の力を浸透させるには、権力の要である大統領を中心に、権力者達を効率よく支配する必要がある。

この時に問題となるのは、完全に権力を掌握する途中で計画がばれた場合だが、その時は合衆国を崩壊させればいい。
今の合衆国の力をそのまま利用すれば、楽に世界をコントロールできるのだが、無理な場合は仕方がない。

それまでに支配した人間を使って、誰が寄生されているか分からぬ疑心暗鬼の状態をあおれば、民主国家など簡単につぶれるだろう。
そして合衆国崩壊の混乱に乗じれば、我が教団は世界の直接支配も可能となる。
どちらにせよ、我が教団が世界の頂点に立つのは、誰にも止められん。




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