| 目次 |
|---|
| １章 西涼の戦い（董卓軍シナリオ） |
| 【初期】 |
| なし |
| 【概況／初期】 |
| 董卓 わしは董卓、字は仲穎じゃ。 今は漢王朝のつまらん官職に収まっているが、いずれは天下を掴んで酒池肉林を手に入れる漢よ！ 今、わしの庭・西涼では馬鹿どもがくだらんまじないを信じ、黄巾と名乗って暴れている。 おのれ、わしの庭を荒らす奴は皆死刑じゃ！ 奴らはまやかしを繰り出してくるだろうが、術者さえ倒せば収まろう。 このわしが、術も馬鹿どもも、すべて切り刻んでやるわ！ |
| 【戦況】 |
| 西涼では黄巾賊と呼ばれる怪しい集団が台頭していた。 董卓は己の庭で暴れる賊徒を討つため、軍を動かす。 狙うは山を挟んだ東南の地に陣取る黄巾の首領・張角の首である。 董卓軍の勢いを止めるため、黄巾賊は橋を中心に、守備に専念する構えを見せている。 いかに黄巾の妖術を防ぎ、対岸へ渡るか・・・・・・。勝敗の分かれ目は、そこにある。 |
| 【クリア後／評定】 |
| 董卓 邪教の親玉・張角を討ち取ってくれたわ。 わしに盾突くとどうなるか、諸侯も民どももわかったじゃろう！ まだ、酒池肉林の野望は始まったばかり。 阿呆どもがいなくなったこの涼州で力を蓄え、一気に天下を掴み取ってくれるわ！ |
| ２章 涼州の戦い（董卓軍シナリオ） |
| 【初期】 |
| なし |
| 【概況／初期】 |
| 董卓 わしは西涼の黄巾賊を皆殺しにしてやった。 何を思って民どもが暴れたのかはわからんが、わしの手を煩わせる阿呆は死んで当然じゃ。 賊どもを一掃してほっとしておったら、今度は涼州の豪族どもがわしに盾突いてきおった。 おのれ、わしに刃向かうとはいい度胸じゃ！ 涼州の地で戦じゃ！点在する奴らの拠点を潰して援軍の路を塞いでしまえ！ じわじわと恐怖を与えて、なぶり殺しにしてくれるわ！ |
| 【戦況】 |
| 董卓は涼州諸侯の討伐に乗り出した。涼州をまとめているのは馬騰である。 馬騰を討ち、この戦に勝利すれば、涼州一帯は完全に董卓のものとなる。 馬騰は涼州諸侯に協力を要請し、援軍の約束を取り付けているようだ。 敵の拠点を素早く潰して、援軍を防ぎたい。 自軍の拠点は守り、味方の援軍を導けば、数的優位を作れる。 |
| 【クリア後／評定】 |
| 董卓 見たか、涼州の野鼠ども！わしに逆らう奴は皆殺しよ！ 馬騰の阿呆どもは敗れるべくして敗れたのじゃ！ 涼州の地を得て、いよいよわしの酒池肉林が近づいてきたわ。 天下の諸侯よ、まだわしに逆らおうという奴はいるか？ |
| ３章 汜水関の戦い（董卓軍シナリオ） |
| 【初期】 |
| なし |
| 【概況／初期】 |
| 董卓 涼州の阿呆どもをおとなしくさせた後、わしは朝廷の宦官撲滅の騒ぎに乗じて入洛。 献帝を天子として立て、わし自身も大尉となった。 これでわしの酒池肉林まであと一歩じゃ！ だが、各地の諸侯がわしを討とうと息巻き、連合などして都へと攻めてきおった。 奴らは汜水関の近くに布陣し、鼻息を荒げてこちらを睨みつけておる。 ええい！クズは一人残らず素っ首切り落としてくれるわ！ |
| 【戦況】 |
| 袁紹率いる反董卓連合軍は汜水関の手前まで侵攻していた。 汜水関を抜かれると、董卓軍は窮地に陥る。董卓は華雄に関の守備と連合軍の撃退を命じる。 連合軍の先鋒・孫堅軍は意気盛ん。放っておくと、一気に汜水関まで迫ってくる。 まずは、孫堅軍の勢いを止めて、戦局を変えなければならない。孫堅の弱点を衝くことができるか。 |
| 【クリア後／評定】 |
| 華雄 連合軍め、思い知ったか！汜水関はこの華雄がいる限り通さん。 虫けらの分際で董卓様に近づこうとは、笑止千万！ だが、たかが虫とはいえ何度も寄られれば厄介だ。 そう間を置かず、奴らは再び攻め来るだろう。いかにして防ぐべきか・・・・・・。 |
| 最終章 虎牢関の戦い（董卓軍シナリオ） |
| 【初期】 |
| なし |
| 【概況／初期】 |
| 董卓 ええい！阿呆どもめ、汜水関で散々打ちのめしてやったというのに、 群れをなして虎牢関まで攻め上がってきおった。 わしが着いた時には虎牢関は陥落寸前じゃ。 ここは呂布と張遼らを虎牢関前に出陣させ、何としても敵の虎牢関突破を阻まねば。 わしの酒池肉林の夢、誰にも邪魔はさせん！ 刃向かう馬鹿どもを皆殺しにして、このわしが天下のすべてを手に入れてみせるわ！ |
| 【戦況】 |
| 反董卓連合軍が、虎牢関の手前まで進軍してきた。虎牢関は洛陽を守る最後の砦である。 董卓は堅牢な関と軍力を合わせて、連合軍に必死の抵抗を試みる。 虎牢関はすでに陥落寸前である。味方の武を結集し、何とか虎牢関の手前で敵を防ぎたい。 虎牢関を抜かれると、洛陽陥落は避けがたい状況になってしまうだろう。 |
| 【クリア後／評定】 |
| 董卓 がっはっは。わしに逆らった奴らは皆殺しにしてやったわ。 この天下にはもう、わしに逆らうことのできる者はおらん！ わしの長年の夢、酒池肉林は今まさに現実となる！ 天下の全てはこのわし、董仲穎のものじゃ！がーっはっはっは！ |
| 【エンディング】 |
| 時は紀元２世紀末。 漢王朝の権威は地に堕ち、中国大陸は群雄割拠する戦乱の世を迎える。 自ら覇道を歩む者、大義を為そうとする者、信じる者のために戦う者、 数多の英傑が乱世に名乗りを上げ、そして消えていった・・・。 董卓、字は仲頴。郡臨洮県の人。 腕力抜群で、弓馬の術に秀でる。 涼州の豪雄として名を馳せ、異民族と交わり威勢を強めると、その武勇を買われて官職に就いた。 黄巾討伐の勅命を受けた董卓は、西涼に出陣してこの地を征圧、 さらに董卓の支配に反抗する涼州諸侯も討ち果たす。 勢いを増す董卓の野望は膨らみ、その矛先は都に向けられた。 宦官政治による漢王室の混乱に乗じ、董卓は入洛を果たす。 豪勇無双の呂布を傘下に入れて、たちまち権力を握ると、 その武力を背景に恐怖政治を敷き、暴虐の限りを尽くした。 董卓の暴政に危機感を抱いた諸侯は、袁紹を盟主に反董卓連合を結成する。 連合軍の下には、曹操、孫堅、劉備ら天下の英雄豪傑が集結し、洛陽をほ目指して猛進を始めた。 連合軍の猛攻に、董卓はひるむことなく応戦する。 虎牢関では、呂布の武にも頼らず自ら豪剣を振るって敵将を蹴散らし、ついに連合軍を崩壊させてしまった。 もはや董卓の野望を妨げる者はなく、再び暴政が始まる。 しかし、世に悪の栄えた例はなく、酒池肉林の夢を果たそうとする董卓の背後には、正義の刃が迫っていた。 この伝記は、後世まで語り継がれ、悠久のときを経た今では、無双の英傑として神のごとく称えられている。 |
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