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シナリオ概況 張角伝

真・三國無双4攻略 シナリオ概況 張角伝を掲載しています。

目次

1章 西涼の戦い(黄巾党シナリオ)
【初期】
なし
【概況/初期】
張角

我が太平道人・張角である。天より授かりし教えにより、民を正しき道に導かん!
集え、同志よ。共に太平の世を目指そうぞ!

蒼天の獣、董卓よ。この西涼の地で、黄巾の子らを虐げおるか。
恐れを知らぬ凡愚どもに、我ら黄天の奇跡を見せてやろう!

これよりの戦、天より賜った試験と心得よ!
すべてを乗り越えた先に、新しい世は訪れん。立て!黄巾の子らよ!
【戦況】
西涼の黄巾党は、董卓の暴に晒されていた。
この事態を重く受け止めた黄巾の首領・張角は自ら軍を率いて出陣する。
西涼の民と神聖なる祭壇を守るために。
黄巾党の張梁は、最前線で踏ん張っているが董卓の勢いに押され気味。
祭壇を守る張宝も、攻撃を受ければ苦戦は必至である。両将の援護が急務となりそうだ。
【クリア後/評定】
張角

残虐非道な董卓を始めとする暴徒どもは撃退した!
天が我らを見捨てず、力を貸してくださった結果であろう。

そう、我らには天助がある。今後も何事も恐れず、黄巾の教えを広めていこうぞ。
蒼天すでに死せり!黄天まさに立つべし!
2章 冀州の戦い(黄巾党シナリオ)
【初期】
なし
【概況/初期】
邪悪なる蒼天の権化、董卓は打ち倒した!
太平を妨げる輩を、天は決して見逃さぬ!残る蒼天の亡者、袁紹もまた然り!

かの凡愚は、冀州にて我らが神聖する祭壇を踏み荒らしておる。
悪しきものどもを退け、我らが汚れなき地を取り戻そうぞ!

初めは耐える一方やもしれぬ。しかし、恐れることはない。
我らには天が味方しておる。共に来たれ!黄巾の子らよ!
【戦況】
袁紹率いる大軍が、冀州の地にて黄巾討伐を行っている。
こままでは、黄巾党と聖なる祭壇が危ない。
張角は太平の教えを守るべく、冀州へと出陣した。
袁紹の大軍を破るためには、妖術の力は欠かせない。
祈祷を行うため、祭壇の解放を優先するべきだろう。
祈祷により妖術が発生すれば、戦の流れが一変する可能性も。
【クリア後/評定】
張角

愚かな袁紹は討ち取った!
これで奴の息がかかった地にも天之教えは広まり、名族などという妄執を洗い流すであろう。

この大地にはまだ、黄巾の教えが必要な地が数多くある。
救いを求める手がある限り、我は進まねばならぬ!
3章 南中の戦い(黄巾党シナリオ)
【初期】
なし
【概況/初期】
張角

聞こえる・・・聞こえるぞ!
異境の民の救いを求める声が!大いなる天の果てまでが、我らの教えを求めているのだ!

かの地の蛮族の王・孟獲は、頑迷にも我等を拒んでおる。
信心なき王を、我が奇跡の業で導いてしんぜよう。

この大賢良師・張角と共に来たれ!天の教え、救いなき戦場でこそ広まろう。
哀れなる南の迷い子たちに黄天の光を施そうぞ!
【戦況】
張角は新たなる同志を迎えるために、南中に遠征をした。
未開の地に住む民に、太平の教えを説くのである。だが、その前に南蛮王・孟獲が立ちはだかった。
黄巾党に地の利はなく不利は否めない。ただ、布教に成功すれば、南中の民を味方にできる。
孟獲の抵抗をかわしつつ、南中の民を取り込めれば光明が見えるかもしれない。
【クリア後/評定】
張角

天の教えに国境はなし。
野蛮な孟獲らを討ち果たし、南蛮の民を同志にすることができた。
黄巾の教えは確実に浸透しつつある。

だが、太平の世の到来・・・・・・この現実を直視せず、いまだに教えを信じようとしない愚者がいる。
我はまだ、戦わなければならぬ!
最終章 黄巾の乱(黄巾党シナリオ)
【初期】
なし
【概況/初期】
張角

ああ・・・・・・天意に背く愚者がいまだ数多く地にはびこるとは!
黄巾の子らよ、我らの嘆きを力と変えて、世のあり方を正そうぞ!

天は、その子供らには、常に慈悲深いもの。
祭壇を取り返し、死守すれば、すなわち、天の加護が授けられようぞ!

我が親愛なる黄巾の子らよ、今こそ揺るがぬ信心をもって、最後の試練に打ち勝つ時ぞ!
参ろう!黄天の世は我らが目前にある!
【戦況】
張角に最大の試練が訪れた。何進を総大将とする黄巾討伐軍が動き出したのである。
討伐軍には曹操、孫堅といった手強い武将が揃っている。黄巾党に勝ち目はあるのか。
黄巾の命綱は天助による奇跡の術。術を起こすためには、祭壇と味方の死守は欠かせない。
東西の祭壇を守る張宝、張梁軍の戦況には、つねに気を配っておくべきであろう。
【クリア後/評定】
張角

哀れな何進と愚者たちはすべて葬った。天に逆らって、生き延びることはできぬ。
素直に黄天の世を信じればよいものを・・・・・・。

もはや、我らを妨げる者はない。
哀しき蒼天から輝かしき黄天へ、時代は変わったのだ。
太平の時代の到来、皆で祝おうぞ!
【エンディング】
時は紀元2世紀末。
漢王朝の権威は地に堕ち、中国大陸は群雄割拠する戦乱の世を迎える。

自ら覇道を歩む者、大義を為そうとする者、信じる者のために戦う者、
数多の英傑が乱世に名乗りを上げ、そして消えていった・・・。

張角、鉅鹿郡の人。

学問に励んだが、官職に恵まれなかった。
のち、南華老仙と出会って「太平要術」の書を得ると、病を癒し天を操る奇跡の術を会得する。

張角は「太平道」の教祖となって世に出る。
時あたかも、漢王朝は宦臣政治により腐敗し、過酷な重税と相次ぐ天災によって、
民衆の苦しみは頂点に達しようとしている最中だった。

混迷する世相を反映し、張角は瞬く間に信者を増やす。
張角は腐敗する漢王朝を覆すべく「蒼天すでに死す、黄天まさに立つべし」と高らかに謳い、信者を一斉蜂起に導いた。

黄色い頭巾を巻いた信徒たちの反乱は、「黄巾の乱」と呼ばれ、勢いは大陸全土に及んだ。
天公将軍と称した張角は、信者の群れを鼓舞し、時に仙術を駆使して官軍を圧倒する。

焦操する漢王朝は、何進を大将軍に任じると本格的な討伐に乗り出す。
しかし、天を味方につけた張角率いる紅巾の徒は、数々の奇跡を起こして討伐軍を粉砕した。

悪政で民を苦しめた漢王朝は滅んだ。
戦いに勝った黄巾の徒は、張角の教えに従い武器を捨てる。
ここに、新たな黄天の世が幕を開け、天下は平穏を取り戻したのだった。

この伝記は、後世まで語り継がれ、悠久のときを経た今では、無双の英傑として神のごとく称えられている。




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