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ストーリーモード攻略 晋伝・第3部

真・三國無双6攻略 ストーリーモード攻略 晋伝・第3部を掲載しています。

目次

第3部
第三次蜀撃退戦
【概況】
司馬師の死後、彼の権力は弟の司馬昭に託された。この権力委譲の隙を、司馬師が断ち切れなかった魏の怨念が突く。
魏帝・曹髦が司馬昭に対し、許昌にとどまるよう命じたのである。それは、司馬昭の兵権を奪いたいがための策であった。
あろうことか、司馬昭は命に従い、許昌にとどまる。彼には、のしかかる責務を負う覚悟がまだ欠けていたのである。
魏の怨念が支配権を得た矢先、蜀の妄執もまた動き出す。司馬師の死を知った姜維がまたしても、侵攻してきたのである。
この報を聞いたケ艾、鍾会らは、司馬昭の復帰を熱望する。今まで蜀軍を撃退できたのは、司馬一族の力あってこそ、と。
こうした声を魏帝も無視できず、司馬昭の洛陽への帰還を許す。帰還した司馬昭はすぐさま出陣し、洮水で姜維を迎え撃った。
彼の父や兄、そして彼を信じてくれた将の期待に応えるために。
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【戦闘前 洮水・魏軍駐屯地 陣地会話】
兵卒1:いつも見ていて思うのですが……。王元姫殿は、子上殿至上主義ですな
兵卒2:ケ艾殿は司馬昭殿の復帰を信じていました。あなたが戻ってきた時、嬉しそうでしたよ
兵卒3:敵の関索は頭に花が咲いているらしいです。どうしちゃったんでしょうね?
兵卒4:陳泰殿は司馬懿様に才を見出された一人。郭淮殿の後継として期待されています
兵卒5:俺、聞いちゃったんです。王元姫殿の独り言。
兵卒5:子上殿がいないと私……ですって。俺、続きが気になって気になって……
卒伯1:多くの兵士が、あなたを慕っています。あなたは兵士の命を無駄にしない方だから
什長1:司馬師殿の死を嗅ぎつけるとは……。姜維め、どこまで執念深いのだ
副将1:夏侯覇が敵になって久しい。生き残る執念を貫き、強敵となったな
副将2:諸葛誕殿と司馬昭殿は相容れぬ。そして皆が選んだのは、あなただった
副将2:この戦に勝利したとしても……。諸葛誕殿の心は穏やかならぬものだろう
副将3:鍾会め、思い出しただけで腹が立つ 書を読んでも理解する頭がなければ無駄……
副将3:この俺に、そう言いおったのだ! ええい、いつか鼻っ柱を折ってやる!
副将4:鍾会殿は新鋭の将。その才は誰もが認めるところだが……
副将4:何しろあの性格で、敵も多い。まったく……若気の至りだな
陳泰:司馬昭殿……お待ちしておりました。蜀に勝つためには、あなたが必要なのです
鍾会:この戦の指揮は、諸葛誕がするはずでした。皇帝も奴なら扱いやすいと思ったんでしょう
鍾会:ですが、私は……。あの程度の奴に使われたくはありません
司馬昭:へえ……。じゃ、俺のことは認めてるって?
鍾会:ふん。そんな言い方をしてもらっては困りますね
鍾会:あなたはずっと許昌に押し込められていた。私たちが声を上げなければ、ね
鍾会:せいぜい、恩に着てくださいよ
司馬昭:はいはい、わかったよ
鍾会:あなたの指揮は、そう悪くありませんよ。少なくとも、あの諸葛誕に比べればね
王元姫:皆、子上殿が戻ってくるのを待っていた
王元姫:姜維の策を破り、蜀を退けられる将。そんな人、子上殿の他にはいないもの
司馬昭:……めんどくせえ……。とは言えない雰囲気だな
司馬昭:わかったよ。俺が……やってやる
王元姫:今の子上殿なら、きっと……。……いえ、何でもない
司馬昭:で、戦況はどうなんだ?
ケ艾:敵の先陣は、かなりの速さで進んでいます。既に、我が軍の前線部隊に迫る勢いです
ケ艾:しかし、主力部隊は未だ進軍していません。準備が十分に整っていないのでしょう
司馬昭:なるほど……。そいつらが動き出す前に、先に仕掛けるか
王元姫:なら、子上殿は中央から攻めて。私と鍾会殿は、東側から進むわ
司馬昭:ああ……わかった、元姫。行くぞ、進軍開始だ!
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【戦闘中セリフ】
司馬昭:さてと、始めるか。俺たちは中央に進んで敵主力を叩く、と
兵卒:て、敵だー!
司馬昭:ん? 仕掛けてきたのかよ。俺相手にご丁寧なこった……
ケ艾:既に鍾会殿、王元姫殿は東方より進軍中。我らも急ぎましょう
ケ艾:敵の主力は、夏侯覇ら名将ぞろい。奴らが動く前に、一気に仕掛けたいですな
ケ艾:霧が濃い……。視界が効きませぬゆえ、ご注意を
司馬昭:好都合だ。動きを気取られずに済む。霧に乗じて奇襲すりゃあ、楽できる
ケ艾:さすがは、司馬昭殿。では霧が晴れる前に、先手を打ちましょう
兵卒:うん……? どこの部隊だ? ま、まさか敵襲か!?
ケ艾司馬昭殿の読み通り。敵は混乱しています。この機を逃さず、一気に片付けましょう
司馬昭:おう! いくぜ、ケ艾
星彩:不覚……。奇襲を許すなんて……
ケ艾:戦況は我が軍が有利。残る将も叩いてしまいましょう
夏侯覇:いやいやいや、この程度じゃ驚かないって。霧に乗じた奇襲なんて、戦の定石っしょ
関索:くっ、いつの間にここまで!
ケ艾:む……霧が晴れてきましたな
司馬昭:くっ、火計か。姜維の考えそうな策だぜ
月英:力をひけらかすような真似はお止めなさい! この月英が成敗します!
伝令:伝令! 蜀の援軍として羌族が襲来した模様!
司馬昭:ちっ、羌族だと? 仕方ねえ、まとめて叩くしかねえか
姜維司馬昭か……お前を侮っていたようだ。しかし、まだ負けてはいない!
姜維:これで終わりはしない……。私は決して諦めぬぞ!
司馬昭姜維……まだわからねえのか。お前じゃ勝てねえ。無駄なんだよ……
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【戦闘後イベントセリフ/責任の所在】
司馬昭:はあ……やれやれ……
ケ艾:司馬昭殿、お見事な戦でした
鍾会:まあ、このくらいは当然でしょう?
兵士:司馬昭様、万歳! 司馬昭様、万歳!
王元姫:子上殿、この信頼は、あなたのもの
王元姫:そして……あなたの責任を代わってくれる人はもういない……
司馬昭:わかったよ、やってやる
司馬昭:でも、ときどきは愚痴ぐらい、言わせろよ?
王元姫:……愚痴よりも先に言うことがあると思うけど?
使用武将 司馬昭
勝利条件 姜維の撃破
敗北条件 陳泰の敗走
第四次蜀撃退戦・前編
【概況】
復帰した司馬昭は見事に蜀軍を撃退した。そこには以前の父や兄に依存していた司馬昭の姿はなかった。
責務と覚悟を負った、天下の覇者としての姿があった。一方、魏帝・曹髦は、密かに寿春の諸葛誕に接近する。
呉の備えである諸葛誕は、司馬昭を慕う将とは距離を置いていた。東興で生じた諸葛誕と司馬昭の亀裂も、修復されぬままであった。
曹髦はそんな両者の隙間に入り込み、諸葛誕をそそのかす。
お前こそが、朕の庇護者にふさわしい、と。司馬昭の放つ輝きの陰で、暗躍する魏の怨念。
そんな不穏な空気が漂い始めた頃、蜀の姜維が動き出す。前回の出兵から、あまりにも早い蜀の再攻勢。
そこに敵の準備不足を見た司馬昭は、鍾会とケ艾を当たらせた。国力を考えず、故人の遺志を引きずったまま攻め寄せる蜀軍。
彼らこそ、父や兄が忌み嫌っていた凡愚ではないか?
段谷に向かう鍾会らを見送る司馬昭には、見え始めていた。この天下を乱す、真の敵の姿が。
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【戦闘前イベントセリフ/若き風】
ケ艾:司馬昭殿は、敵の様子を見ろとの仰せ
ケ艾:自分が様子を見て参ろう
鍾会:待ってくださいよ おいしいところを持っていくつもりですか?
ケ艾:鍾会殿、そんなつもりは……
鍾会:なら、譲ってください
鍾会:どうも
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【戦闘前 段谷・魏軍駐屯地 陣地会話】
兵卒1:王元姫殿が鍾会殿を褒めていましたよ。若いのに大きな野望を持っているって!
兵卒1:鍾会殿は、将来を期待される大人物ですね
兵卒2:蜀は自棄になったんですかね。それとも何か策があっての侵攻でしょうか
兵卒3:ケ艾様が思案に暮れている……。この戦、いやな予感がしてきたぞ……
兵卒4:この前、聞いちゃいました。王元姫殿が司馬昭殿に……
兵卒4:鍾会殿ばかり重用するなと言っているのを。司馬昭殿はそう妬くなと返してましたが
兵卒4:王元姫殿も鍾会殿に嫉妬するなんて……。意外と可愛いところあるんですね
兵卒5:蜀の馬岱って何者なんでしょうね。場違いなほど陽気で……かえって怖いです
兵卒6:陳泰殿は蜀との戦いに欠かせない将です。ケ艾殿と共に頼りになる存在ですよ
兵卒7:鍾会殿の実力は皆が認めるところだ。だが、あのいけ好かない性格は……おっと
兵卒7:おい、若き天才のお出ましだ! 皆、鍾会殿に礼!
兵卒8:胡烈殿は地味で堅実な将。まるで鍾会殿の引き立て役です
兵卒9:この椅子、いいっすねえ! 座ってもいいっすかね?
兵卒10:この井戸があるおかげで水汲みが楽です。拠点を出て川からだと命がけですから
兵卒11:鍾会殿ならどんな武器でもお得意ですよね。なにしろ英才教育を受けてるんですから!
卒伯1:戦を繰り返して弱るのは蜀だけではない。国力をすり減らしているのは我らも同様だ
副将1:ケ艾殿を慕う兵士は多い。……人望は実力、それを忘れるな
鍾会:ふん……
鍾会:こう立て続けの侵攻では……。敵も十分な備えができていないでしょう
ケ艾:しかし、相手はあの姜維。どのような策を仕掛けてくるか……
鍾会:ふん……そんなことは取るに足りませんよ。ただでさえ、将の器はこちらが上
鍾会:そのうえ準備不足ともなれば……。こちらの勝利は見えたも同然です
ケ艾:それならばよいのだが……
鍾会:私はもう行きます。くれぐれも、邪魔だけはしないでください
ケ艾:何事もなければよいのだが……
陳泰:ケ艾殿は歴戦の将。あの方がいれば安心ですな
鍾会:ふん、あんな古臭い人間など……。私の方が優れていることを証明してやる!
胡烈:これだけ侵攻を繰り返しているのだ。蜀国内は、疲弊しきっているのではないか?
鍾会:行くぞ。私の力を思い知らせてやる
衛兵:はっ!
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【戦闘中セリフ】
鍾会蜀軍の様子を見るだけなど……ぬるい。敵陣を裂き、私の手で勝利を決めてやる!
ケ艾:かの地に目標を据える! いざ、進め!
鍾会:己の器を知らぬ蜀の将よ。この私の前に散ることを誇りに思え
司馬望:危ないところでした……。援軍、感謝いたします
劉達:お見事! この老骨も、ひと働きしますぞ!
胡烈ケ艾殿が敵伏兵と交戦中ですぞ!
鍾会:古い人間は、古臭い策にも引っかかるのか。おとなしく私に任せておけばよいものを……
鍾会:あまり、私の手を煩わさないでほしいですね
ケ艾:すまぬ。危険な敵を事前に排除していた。鍾会殿の任務の妨げになるかと思ってな
鍾会:……ああ、そういうことですか。まあ、そんなところだとは思っていましたが
胡烈:東より敵援軍が近づいているようです。いかがいたしましょう
鍾会:敵に援軍? ふん、私の邪魔はさせん。を落とし、進軍路を断ってやる!
ケ艾:この先の地形は複雑だ。二手に分かれよう。鍾会殿は東より敵の動静を探ってもらいたい
鍾会:ええ、まあ。構いませんよ。今度は邪魔をしないでもらいたいですね
夏侯覇:敵を追い払うのが俺たちのお役目ってな。とりあえず行ってみるか!
夏侯覇:よう、鍾会じゃないか! お出迎えとは、ありがたいね
鍾会:時勢も読めず蜀に逃げた夏侯覇か。今さら戻りたいと言っても許さんぞ
鍾会:敵将、討ち取った!
使用武将 鍾会
勝利条件 夏侯覇および張翼の撃破
敗北条件 ケ艾の敗走
第四次蜀撃退戦・後編
【戦闘前イベントセリフ/仇敵の不在】
鍾会:足りぬ! 徹底的に蹴散らせ!
ケ艾:おかしい……姜維がいない……
伝令:伝令! 姜維の陣を発見しました!
ケ艾:……急ぎ姜維を討たねば、鍾会殿が!
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【戦闘中セリフ】
陳泰:前方の高台に敵兵の姿が……。鍾会殿が狙われているようですぞ!
ケ艾:間道を進む鍾会殿を上から襲うつもりか。急げ、高台の敵を駆逐する!
鍾会:苦戦しているように見えましたか? まだ余裕があったんですけどね……
ケ艾鍾会殿は無事だな。しかし、油断はできぬ。敵はまだ、策を隠していよう
鍾会:ど、どこから来た? 正攻法では勝てぬと踏んだか……
陳泰:連弩が各所に配置されております! 早く止めねば、莫大な被害を受けるかと
関索姜維殿の知略は、私の武で支える!
馬岱:おっと、あんたの登場は聞いてないなー。倒さないと姜維殿の策が台無しだよ
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【戦闘中イベントセリフ/満を持して】
姜維:策が見抜かれたか!
姜維:だが、我らの志、誰にも止めることはできぬ!
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姜維:私は、先人たちに志を託されたのだ! これ以上、敗北を重ねるわけにはいかぬ!
ケ艾姜維……何という執念。だが、その志の先に、国はあるのか
使用武将 ケ艾
勝利条件 姜維の撃破
敗北条件 鍾会の敗走
諸葛誕の乱・前編
【概況】
ケ艾と鍾会の前に蜀軍は大敗し、段谷から撤退。再び蜀が侵攻してくるには、相応の時間が掛かると見られた。
内憂外患。外敵の攻勢が止むと同時に、諸葛誕が不穏な動きを見せる。
彼は寿春の民に施しを行い。広く人材を集めていた。また、配下に対して破格の温情を示し、彼らの歓心を得ていた。
諸葛誕を国の統治者に……寿春周辺には、そんな空気が漂う。司馬昭と諸葛誕の関係は、一触即発の状態となった。
そんな中、魏帝・曹髦は諸葛誕のために司空の官職を用意。司馬昭に対し、官職を与えるため諸葛誕を呼び寄せるよう命じた。
司馬昭は、曹髦の言に従い、諸葛誕を都に呼ぶ。これを自分を討つための口実と判断した諸葛誕は、寿春で蜂起。
司馬昭はやむを得ず、討伐軍を率いて寿春に向かった。この戦の裏でうごめく、怨念の存在を感じながら。
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【戦闘前イベントセリフ/激情に揺れて】
鍾会:やっぱり奴は呉と組んでいました
鍾会:南より援軍が…… この中には呉に亡命した文欽もいるみたいです
鍾会:偵察にしては近づきすぎでは?
司馬昭:諸葛誕! お前は! いったい! 何が! したいんだ!
諸葛誕:知れたこと!
諸葛誕:陛下をないがしろにし、国政をほしいままにしている貴様を討つ
司馬昭:で? 俺を殺して、その先はどうする?
諸葛誕:……む、無論、陛下のもと、魏国を再興する!
司馬昭:魏の再興を目指すのに、なぜ呉の力を使う!
諸葛誕:そ、それは、その…… あいつを黙らせろ!
司馬昭:なんだ、ありゃ。一人で熱くなって、肝心の目的は見てねえ
司馬昭:天下は今、そんな奴らばかりなのか!?
司馬昭:己の器、自分の目的、何も測れぬ凡愚め! ここで滅せ!
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【戦闘中セリフ】
司馬昭呉軍諸葛誕と合流させるな! 寿春の包囲を崩さず、呉軍を各個撃破しろ!
朱異:お前が司馬昭か……。相手にとって不足はない、行くぞ!
朱異魏軍の強さ、これほどとは……。体勢を立て直す、一時撤退だ!
司馬昭:呉の援軍、これで終わりじゃないよな。全軍、寿春の包囲を崩すなよ!
鍾会:呉の増援です。注意してください
鍾会寿春反乱軍も出てきたみたいですね。呉の援軍を見て、強気になってるんでしょう
鍾会:とりあえず呉軍を叩きましょう。援軍を失えば、反乱軍の戦意を削げますよ
朱異:先ほどのようにはいかぬぞ! お前を倒し、寿春の包囲を崩す
朱異:これ以上の戦闘は被害を拡げるのみ。無念だが、後退するしかあるまい……
司馬昭:潮時と見て退いたか。自分の力量をわきまえた、いい指揮官だ
鍾会:信じがたい報告が。先の呉軍指揮官……。朱異が、呉の大将軍・孫綝に斬られました
司馬昭:ちっ……孫綝てのも、凡愚の一人か。孫呉も、もう終わりだな……
司馬昭鍾会、この話を前線の敵軍に教えてやれ。誇張は要らない、真実を広めるだけでいい
鍾会:なるほど、面白くなりそうですね。任せてください
全静:これ以上の抵抗は無駄のようですね……。わかりました、投降しましょう
全端:ま、待て! 退けば孫綝に殺されるんだ! 投降させてくれ! 頼む!
全緝:む……これは、敵わぬ。おとなしく投降しよう
全翩:ここで死んでは、無駄死にだ……。潔く、降伏しよう
蒋班諸葛誕殿には申し訳ないが仕方あるまい。投降するゆえ、よしなに……
焦彝:武運は魏にあり……。投降いたしましょうぞ
司馬昭:いたずらに人を動かし、殺し、戦を起こす。なるほど、お前ら凡愚ほど面倒な存在はねえ
孫綝:き、貴様、私を馬鹿にしているのか! 許さんぞ、斬り捨ててくれる!
鍾会:敵将、討ち取った!
使用武将 司馬昭
勝利条件 諸葛誕の撃破
敗北条件 王元姫の敗走
諸葛誕の乱・後編
【戦闘前イベントセリフ/矛盾】
文欽:呉の援軍をもってしても、城の包囲は解けぬ
文欽:長期戦に備え、城内の民を外に出し、食料を節約すべきでは?
諸葛誕:あなたは私を慕う民を、非道の輩に引き渡せというのか
文欽:司馬昭は、投降した者たちの帰順を許している
文欽:民を餓えにさらし、害をなしているのは貴方ではないか
諸葛誕:黙れ……
文欽:これ以上、醜態をさらすな。司馬昭との差が広がるだけだ!
諸葛誕:黙れえっ!
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【戦闘前 寿春・魏軍駐屯地 陣地会話】
鍾会:これだけ力の差を見せつけてやったんです。敵も長くは持たないでしょう
鍾会:諸葛誕が抗戦を主張したところで、無駄だ。兵の士気が落ちていますからね
司馬昭:実際、投降する兵も増えているしな
鍾会:そいつらの処置はどうします? 処刑でもすれば、いい見せしめになりますが
司馬昭:いや、許す。従う意思があるなら、軍に組み込む
鍾会:……甘すぎではありませんか?
司馬昭:いや。むしろ、残酷だろうな……
鍾会:私なら……。投降兵に温情をかけたりはしませんがね

兵卒1:俺、見ちゃったんです。王元姫殿が鍾会殿と一緒にいるところ
兵卒1:まさかと思って聞き耳を立てたら……
兵卒1:私の悪口を言うなー! って鍾会殿の声が。ただの喧嘩でしたよ
兵卒2:諸葛誕殿も悪い人じゃなかったと思います。司馬昭様の前で言うのもなんですが……
兵卒3:鍾会殿って女性にモテそうですよね。俺にも誰か紹介してくれないかなあ
兵卒3:……っと、洒落はさておき。鍾会殿、あれで兵士には優しいんですよ
兵卒3:ま、憐れんでるだけかもしれませんけど。我々は才のかけらもない凡人ですからね……
兵卒4:賈充殿は司馬一族の腹心。司馬師殿が亡くなった時も功がありました
兵卒5:殿は文人としての才もお持ちとか。武名だけじゃないところが、すごいですよね
兵卒6:裴秀殿は曹髦様と学問の友らしいです。時に鍾会殿も混じって文学談義などを……
兵卒6:ま、私には理解しがたいですけどね。文学でお腹は膨れませんから
卒伯1:なんとも不幸な戦いですな。寿春の民も諸葛誕も……我らも……
什長1:司馬昭殿、いえ、司馬昭様……。最近そっちのほうがあっている気がします
什長1:それだけ司馬昭様が立派になったから……。でしょうかね?
何驕F城内には投降を望む兵も多数いるはず。彼らを説得し、開城させられぬものか……
裴秀:敵にも情けをかけるとは……。司馬昭殿はお心が広くていらっしゃる
賈充:魏の国と皇帝陛下を守りたい……。諸葛誕は、堂々そう言っていたそうです
賈充:いったい、どこで道を誤ったのか……
王元姫:兵たちは皆、子上殿を褒め讃えている……
王元姫:有能なだけでなく、敵への温情も忘れない。素晴らしく器の大きな将だと
司馬昭:……そうか
王元姫:逆に……城内の敵には、絶望が広がっている
王元姫:諸葛誕とあなたの器の差を知って……。勝てないことに、気づいてしまったから
王元姫:子上殿……。これが、あなたの戦なの?
司馬昭:……そろそろ、進軍を再開すべき頃合だ。行くぞ、元姫
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【戦闘中セリフ】
司馬昭寿春城は完全に孤立した。全軍、城を攻撃しろ!
鍾会文欽が、諸葛誕に斬られたようです。文欽の子らも、それを知っているようですね
司馬昭諸葛誕……お前はもう、止まれないのか?
鍾会城門は固く閉ざされています。厄介ですね……
司馬昭:いや、城内の士気は最悪なはずだ。案外簡単に開くかもしれないぜ
文虎:もはや諸葛誕は信じられぬ……。しかし、どこに行くあてもない……
司馬昭文欽は、筋の通った男だった。その息子であるお前らを咎める気はない
文虎:寛大なお言葉……。この上は、父の仇を討たせてくだされ!
文鴦:父上が諸葛誕殿に斬られるとは……。俺は……俺は、どうすれば……!
司馬昭文欽を斬った諸葛誕に従う義理もないだろ。俺の下に来い、悪いようにはしない
文鴦:俺をお許しいただけると……? わかりました、お言葉に従いましょう
于詮諸葛誕殿を見捨てて、投降などできぬ。敵わぬまでも、最後まで戦い抜かん!
于詮:意地は通した……これでいい……
司馬昭:見えているか、諸葛誕……。お前の犠牲になっていく者たちの姿が
司馬昭文鴦文虎を呼んでこい。城内の将兵に、投降を呼びかけさせる
鍾会:なるほど、あの兄弟なら……。すぐに手配します
文虎:城内の者たちよ、諸葛誕は信ずるに値せぬ! これ以上の戦は無駄死にだぞ!
兵卒:た、助けてくれ! 外に出してくれえ!
鍾会:策が当たりましたね。城内の兵が、続々と投降してきますよ
兵卒:くっ……このままでは……
兵卒:ひえええー!
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【戦闘中イベントセリフ/残酷な真実】
諸葛誕:私は……魏のために……皆のために戦おうとした!
司馬昭:ならば、自分の器の範囲で才を発揮すればいいだろう
司馬昭:器も測れず、目的も見失う……それは大きな罪だ
司馬昭:せめて、俺が終わりにしてやる
諸葛誕:貴様ァァァ!
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諸葛誕司馬昭、貴様は……貴様は生かして帰さん! 私と共に、炎の中で果てよ!
司馬昭:一人で逝く勇気もない、か。馬鹿めが……
諸葛誕:これが貴様と私の……器の違い……だと?
司馬昭:滅びよ、諸葛誕
使用武将 司馬昭
勝利条件 諸葛誕の撃破
敗北条件 司馬昭の敗走
皇帝蜂起
【概況】
もはや、司馬昭に迷いはなかった。
諸葛誕の乱を鎮圧し、洛陽に戻った彼は冷徹に事を進めていく。魏帝・曹髦の権力を、削ぎ落としていったのである。
それは、以前、許昌に留め置かれた恨みではない。それは、曹髦が諸葛誕の乱の黒幕ゆえではない。
それは、乱を終わらせ、天下を一つにする責務を負った男の決意。司馬昭の毅然たる行動の前に、魏の怨念は追い詰められていく。
そして、曹髦は最後の賭けに出る。
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【戦闘前イベントセリフ/皇帝の刃】
曹髦:司馬昭が何をせんとしているか、いまや国中の者が知っていよう
曹髦:朕は座して死を待たず。司馬昭を討ち、魏を取り戻す!
兵卒:逆賊・司馬昭! 覚悟せよ!
司馬昭:それが陛下の答えか……仕方ない
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【戦闘中セリフ】
王元姫子上殿……
司馬昭:ああ、行こうか。陛下に謁見を賜らないとな
王元姫:待って、連弩がある。迂闊には近づけない
王元姫子上殿、城壁の上に弩砲がある。あれを奪って連弩を壊しては?
副将:俺の守りは堅いぞ! びくともせんわ!
王元姫子上殿、好機よ。弩砲を使って広場の敵を、お願い
曹髦司馬昭、この国を統べるのは誰だ。そなたか? 朕か? 答えよ!
司馬昭:できれば血を見ずに終わらせたかったが。そうもいかなくなっちまったな……
曹髦:そなたに屈するわけにはいかぬ。朕は、魏の皇帝であるぞ……!
親衛隊:曹魏の時代は終わった……。我らは司馬昭様に従いましょう……
曹髦:一時の敗北など、構いはせん……
賈充司馬昭殿、こちらへ! この扉から中に入れますぞ!
司馬昭:ちっ、こう来たか。何とか突破しないとな……
王経:このような事態になろうとは……。しかし陛下を裏切るわけにはいかぬ!
王経:よい死に場所を……得られたわ……
賈充:ここは私にお任せを。司馬昭殿は先にお進みくだされ
王業司馬昭殿、こちらです! 私がご案内します、さあ早く!
焦伯:かかったな、謀反人めが! お前は、ここで果てるのだ!
司馬昭:ち……用意周到だな。面倒なことになってきたぜ……
王元姫成済兄弟の様子がおかしい。用心した方がいいみたいね
成済:我らは後世に不義の汚名を残したくはない! 司馬昭、討たれるべきはお前だ!
司馬昭:げ……ここでそうくるかよ。こりゃまいった……
焦伯:我が命は、陛下に捧げてある! 死んでもここは通さぬぞ!
曹髦:この国が建ち、わずか四十年……。朕の代で、滅ぼすことなどできようか!
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【戦闘後イベントセリフ/刻まれた傷】
司馬昭:他に採るべき道もあったろうに……
司馬昭:陛下を弑し奉ったこと、生涯、俺の胸に刻みます
司馬昭:そして、歴史にも刻みましょう……
司馬昭:この責任は必ず…… 必ず果たしてみせます
使用武将 司馬昭
勝利条件 曹髦の撃破
敗北条件 司馬昭の敗走
成都攻略戦・前編
【概況】
司馬昭は魏帝・曹魏を弑した。だが、司馬昭は帝位を望まず、魏帝・曹奐を擁立する。
それは、帝を弑殺してしまった罪の意識からか。あるいは、大逆の後に帝位に即くべきではないと判断したからか。
この行動の真意はすぐに、衆人の理解するところとなる。司馬昭は、鍾会、ケ艾らを引き連れ、蜀の要衝・陽平関に進軍。
長年攻勢を受けていた蜀に対して、反撃に出たのである。己の目的を見失い、形骸化した戦いを繰り返す蜀を消す。
そして、三国時代をこの手で終わらせる。これが、司馬昭が亡き曹髦に誓った責任の取り方であった。
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【戦闘前イベントセリフ/天険の地を越えて】
司馬昭:巴蜀は天険の地なり、か
司馬昭:四方を山に囲まれ、道は関でふさがれている
ケ艾:なればこそ、山を越えてくるとは思っておりますまい
ケ艾:自分は、山中より陰平へ向かい、成都を目指します
鍾会:急いだほうがいいですよ、ケ艾殿
鍾会:ぐずぐずしていると、私が陽平関を抜いて、成都を落とします
ケ艾:肝に銘じよう。では、成都にて
司馬昭:さて、始めようか
鍾会:任せてください
鍾会:死人の言葉に縛られている根暗どもに、私が負けるはずもない
鍾会:終わらせますよ、すべてを
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【戦闘中セリフ】
王元姫:ここから陽平関に続く道はない。崖に雲悌を架けて登るのはどう?
司馬昭:となると、邪魔者を排除する必要があるな。鍾会、お前の出番だ
星彩劉禅様の元には、行かせない。絶対に……
関索星彩殿、無理はいけません! ここは私に任せて退いてください!
王元姫:弩砲、ね。放置すれば、被害は計り知れない
王元姫鍾会殿、この弩砲は操れる? 反対側の弩砲も片付けたいのだけど
王元姫:これで安心、ね
夏侯覇姜維の秘策、退路なしの背火の陣ってな。へへ、俺の闘志もメラメラ燃えてきたぜ
夏侯覇夏侯仲権、刺し違えてもあんたらを止める! って感じで……行くぜ!
夏侯覇:蜀のために曹魏を滅ぼすあんたらと戦う。なんつーか、妙な因果だぜ
鍾会:魏も蜀も、もはや旧時代の遺物だ。そんなものには、何の意味も価値もない
夏侯覇:自由に生きて、その結果がこれだ……。悔いはないぜ。ちょっと早すぎたけどな……
鍾会:しょせんは鍾士季の相手ではなかったな。これなら、ケ艾より早く成都に着けそうだ
使用武将 鍾会
勝利条件 夏侯覇の撃破
敗北条件 司馬昭の敗走
成都攻略戦・中編
【戦闘前 涪城・魏軍駐屯地 陣地会話】
伝令:報告いたします! 主軍は陽平関を突破! 既に剣閣まで軍を進めております!
ケ艾:剣閣を抜けば、成都は目前。そうか、鍾会殿はもうそこまで……
ケ艾:我らも急ぎ進軍せねばなるまい。早急に成都を目指し、主軍の援護をする!
伝令:はっ!

兵卒1:そういえば、司馬昭様が言ってました。王元姫殿にも責任を果たすって
兵卒1:どういう責任の取り方をするんでしょうね? 成都で合流したら聞いてみてくださいよ
兵卒2:しかし、険しい山ですね……。蜀が貧しい理由がわかった気がします
兵卒3:蜀帝の劉禅は臆病と聞きます。我らが山中から現れれば怯えて逃げるかも?
兵卒4:石苞殿は鉄売りだったらしいですね。そこを司馬懿様が見込まれて登用されたとか
兵卒5:鍾会殿も意外とやりますね。ま、山越えをする私たちも負けていませんが
兵卒6:いよいよ、成都に近づいてきましたね。ですが、このまま何もなく進めるでしょうか
兵卒7:師纂殿はやる気満々ですな。こういう将がいると士気も上がります
兵卒8:ケ艾殿、こんなに大きなご子息が……! いや、驚きました
兵卒9:蜀の皇帝が暗愚すぎてあんぐり……
兵卒9:あ、えーと今のはなんでもありません!
衛兵1:ケ艾殿の地形を読み解く力。この山越えではいかんなく発揮されますね
ケ忠:我らの進軍に、敵は度肝を抜かれましょう。主軍の士気も大いに上がるはずです
石苞:成都は自然の要害……。確かに、攻めるのは易くありませんな
ケ艾:だがそれゆえに、蜀軍には油断がある。我らが山中を行くとは、夢にも思っていまい
師纂:幾度も我らを苦しめてきた蜀……。ようやく、その都を攻めることができる
ケ艾:全軍、進軍を開始せよ! 一刻も早く、成都を目指すのだ!
衛兵:はっ!
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【戦闘中セリフ】
ケ艾綿竹を抜け、成都を目指す。皆、奮起せよ!
ケ忠:父上、北の道は塞がっております。南方より進軍いたしましょう
ケ忠:霧がかかっていますね……。敵が潜んでいるやもしれません、ご注意を
兵卒:ほ、報告! しょ、諸葛亮が現れました。味方が浮き足だっております!
ケ艾諸葛亮が、生きているはずはない。まやかしを振り払え!
ケ艾:今もなお、蜀を思い現れるか。だが、その思いが蜀を滅ぼすのだ……
ケ艾:行くぞ! 混乱に乗じ、敵を一掃する!
ケ忠味方本陣が狙われております!
諸葛尚:祖父・諸葛亮のため、そして蜀のため……。この身が滅びようとも、あなた方を倒す!
ケ艾:お前たちは遺志に捕らわれているのだ。今を見ようとしていない
ケ忠味方本陣が攻め込まれております。救援に向かわねば!
伝令:伝令! 北方より、敵の虎戦車が進軍を開始!
ケ忠虎戦車の倉庫を発見しました。制圧してしまいましょう!
ケ忠:連弩を発見しました。破壊して味方の進軍を助けましょう!
諸葛瞻:危急存亡のとき、まさにこの一戦にあり! 命を賭して、亡父の遺志を貫かん!
諸葛瞻:仁君・劉備様が築かれし蜀漢の栄光……。亡き父に代わり、私が守り抜く!
ケ艾:遺志を継ぐことを否定はせぬ。だが、遺志に捕らわれてはならぬのだ
ケ艾:皆、早急に成都に向かうぞ!
使用武将 ケ艾
勝利条件 諸葛瞻の撃破
敗北条件 司馬望の敗走
成都攻略戦・後編
【戦闘前 剣閣・魏軍駐屯地 陣地会話】
鍾会:伝令から報告がありました。ケ艾殿は、既に成都へ迫っているとのこと
鍾会:私たちも急ぎましょう
司馬昭:ああ……だが、決して油断はするな。姜維の執念は、愚かしいまでに一途だ
鍾会:ふん……執念、ね。奴はただ、過去に縛られているだけでしょう
司馬昭:そうだ……蜀はもはや「亡国」。滅ぼすことが、慈悲なのだ
鍾会:ケ艾殿に先を越されてはたまりません。早く進軍しませんか?

兵卒1:司馬昭様に貫禄がついてきたって評判です。このまま皇帝に……いえ、なんでもないです
兵卒2:鍾会殿、機嫌悪いなあ……。そんなにケ艾殿に敵愾心を持たなくても……
兵卒3:長かった蜀との戦いもこれで終わる……。はあ……ドキドキしてきました
兵卒4:胡奮殿は、文武に優れた将。この成都攻略でも活躍なさるでしょう
什長1:気合を入れろ! 我ら司馬昭様の下、一丸となって戦うぞ!
兵卒6:蜀を滅ぼすぞ!
兵卒7:姜維をぶっ倒せ!
兵卒8:みんなちょっと調子に乗りすぎかと……。一つの国が滅びようとしているのに……
兵卒9:成都を攻略したら学問所を開こうかと。生徒が集まりそうでしょう?
兵卒10:敵には張飛の娘がいるらしいですよ。父親に似てごつい顔なんでしょうかね
兵卒11:文鴦殿は、諸葛誕に斬られた文欽の息子。司馬昭様に投降してからも活躍しています
兵卒12:蜀の連中は追い詰められています。思いもせぬ反撃に出るかもしれません
兵卒13:俺聞いちゃったんです。王元姫殿の独り言
兵卒13:責任を取るとかじゃなくて。ただ一言、言ってほしいだけなのにって
兵卒13:司馬昭殿、心当たりあるんじゃないですか? 言ってあげたらどうです。戦の前に
兵卒14:良い武器が揃っているみたいですよ! 決戦前ですから覗いていっては?
兵卒15:矢だ。やだなあ……
兵卒16:槍だ。やりい!
什長2:山越えを成し遂げるとは! やはりケ艾殿はここぞという時に頼りになる
副将1:蜀の皇帝・劉禅……。悲しき最期となるやもしれんな
胡奮:この戦に勝つことができれば……。蜀との長き戦いにも、終止符を打てましょう
文鴦:蜀帝・劉禅は暗愚と噂されております。姜維が倒れれば、蜀は終わりでしょう
王元姫:ここにいる誰もが、子上殿を信じている。力を合わせ、戦おうとしている
王元姫:そして今のあなたなら……。必ず、その信頼に応えられる
司馬昭:ああ、わかってる。……ありがとな、元姫
王元姫:子上殿……
司馬昭:行くぞ、元姫
司馬昭:姜維の妄執を断ち、蜀を滅ぼす!
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【戦闘中セリフ】
王元姫剣閣は堅牢で、中央突破は厳しい。周囲から確実に攻めるのが上策、ね
文鴦:よし、直ちに守備配置につけ! 来る戦闘に備えるのだ!
弓兵:今だ、射掛けろ!
王元姫:はあ……この鬱陶しい攻撃、耐え難い。子上殿、まず投石兵を倒しましょう
鍾会ケ艾殿の姿が見当たらないですね……。いや、別に心配してるわけじゃないですよ
王元姫:これで片付いた。ひとまず安心、ね
兵卒:た、大変だ! 敵の奇襲だ!
王元姫:敵に仕掛けられたようね。どうにかできるといいんだど……
王元姫:弓兵がいる。放置しておくと、後々面倒かも
王元姫:弓兵は排除できた。上々の出来
王元姫:これでいいわ。子上殿、先へ進みましょう
星彩:私には、託された思いがある。あなたたちを、行かせはしない
星彩:父上、関平……みんな、ごめんなさい。蜀の未来、私が担うには重すぎたみたい……
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【戦闘中イベントセリフ/蜀皇帝・劉禅】
司馬昭:静かだね。亡国の大将とは思えない
劉禅:あなたも、とても侵略者とは思えない
劉禅:すべてを呑みこんだ上での余裕…… 王者の風格がある
司馬昭:もっと早く会いたかったよ、劉公嗣
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司馬昭:城に籠ってるもんだと思ってたぜ。危険を冒して、なんで出てきた?
劉禅:私は暗愚ゆえ、報告だけでは何もわからぬ。ゆえに、見ておきたかったのだ。あなたを
劉禅:策の準備はしてあるぞ。試してみよう
伝令:伝令!敵の援軍が到着した模様です!
劉禅:皆、ここは一度下がろう。私は疲れた
王元姫:はあ……逃げられた。惜しい。子上殿、私たちも成都
馬岱:負けるわけには、いかないのよ。この国には恩があるんでね!
馬岱:ここまでか……悲しいよ……
王元姫:あれは投石車? 邪魔ね。壊しておきましょう
月英:虎戦車、前へ! 侵略者たちを止めるのです!
月英孔明様……私の力では、ここまで……。今、お側に参ります
王元姫ケ艾殿が到着した。無事に山を越えられたみたいね
ケ艾司馬昭殿、お待たせしました。ケ士戴、任務を遂行せん!
鍾会ケ艾殿も、ようやくご到着のようで。さて、根暗どもを片付けてしまいましょうか
姜維:とうとう、ここまで……! 関索、門を頼む! 私は劉禅様を守る!
関索:死守します、この命を懸けて!
関索:父上……兄上……。申し訳ありません……
姜維劉備様が目指した仁の世……。それを実現しようとした丞相の志……!
姜維:守らねば……貫かねばならぬのだ!
司馬昭:過去の束縛が解けない奴は、凡愚と同じだ。次の時代を開くため、消えてくれ
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【戦闘後イベントセリフ/大器なればこそ】
劉禅:我らはここに、降伏する!
司馬昭:劉禅が暗愚? とんでもない
ケ艾:まだ蜀には余力があります。それにしてはあまりに早い降伏かと
司馬昭:だから、優れてる
司馬昭:わずかに軍を交えただけで、俺たちに勝てないことを見抜いた
司馬昭:己の器を知り、降伏を決断した
司馬昭:つまり……目的を見失っていない
司馬昭:俺たちが戦ったのは、劉玄徳でもなく、諸葛亮でもない
司馬昭:まぎれもなく、生きている劉公嗣だったよ

【ムービーセリフ/英傑の夢跡】
長きに渡る三国の時代は、司馬昭の手により終焉を迎えた。劉禅の降伏は、結果として蜀の民が血を流すことを防いだ。
その後、劉禅は魏に移送され、安楽県公に封じられた。亡国の主・愚直な暗君、父の顔に泥を塗る者。
劉禅に浴びせられる揶揄、罵声の数々。だがすべてが終わった今、彼の顔には笑みがあった。

魏家臣:いやあ、もう蜀に悩まされることもないと思うと酒がうまいわ
魏家臣:蜀の方々の前であなたもお人が悪い……ささ、もう一杯
蜀家臣:おお……これは蜀の曲……
司馬昭:故郷のことを思い出して、悲しくなりましたか?
劉禅:いいえ むしろ、とても楽しいですよ
劉禅:あれをしなさい、これをしなさいと言われませんから
劉禅:とうに死んだ者たちのことで、ね
司馬昭:フ、フハハハハハ! まったく、その通り!
司馬昭:三国を鼎立した者たちは、あまりに理想家でありすぎた
司馬昭:長く続いた戦乱は、その夢にとらわれたがゆえ
司馬昭:だが、もういいだろう
司馬昭:目を覚まし、次の時代へ歩み出すときだ
使用武将 司馬昭
勝利条件 劉禅の撃破
敗北条件 賈充の敗走
エンディング/大いなる終焉
司馬昭は晋王となり、新しい時代の準備を始めた
しかし、晋王即位の一年後、司馬昭は帰らぬ人となる
後を継いだ司馬昭の息子・司馬炎は魏帝に退位を迫り
魏王朝を滅ぼす そして、皇帝となった

やがて、呉も幾度かの政変で国力を失い
晋王朝の成立から十五年の後に、晋に降伏する
かくして、曹操、孫権、劉備によって成った三国は
ことごとく、司馬一族のもとに治められたのであった




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