目次 |
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【第一話】手取川の戦い | |
【戦闘前ムービーセリフ/愛の前立】 綾御前:兼続 これよりはその才を天下のため、存分に振るいなさい 直江兼続:ははっ! この兼続、命を懸けて上杉家の恩為… 綾御前:うろたえ者 主君のために国や民があるのではありません 直江兼続:国や民のためにならぬなら、上杉すら潰せと…? 綾御前:ええ たとえかわいい弟・謙信であっても滅ぼしなさい それが政に携わる者の義務、才ある者の責任です 直江兼続:しかし… 綾御前:その厳しさの裏には、必ず… 愛がなくてはなりません わかりますね、兼続 直江兼続:ははっ! 胸に刻みまする! 【戦闘前概況】 越後の龍・上杉謙信:は、その軍略をもって甲斐の武田信玄、関東の北条氏康ら、名だたる戦国の英傑たちと覇を競っていた。 一方、自らを魔王と称し戦国乱世を席巻する織田信長は、その矛先をついに北陸に向ける。 天正5年(1577)、上杉軍と織田軍は加賀・手取川で衝突。 上杉の陣中には、謙信の姉・綾御前にその才を見出された若き俊英、直江兼続の姿があった。 上杉謙信:織田軍の先鋒・柴田勝家が進撃を開始した。 我らは策をもってこれに当たる。 兼続の部隊は、北西砦の羽柴秀吉を攻撃、敵を引きつけよ。 謙信の策が成れば、敵は態勢を立て直すべく後退を始めよう。 後退が成る前に畳みかけ、柴田勝家を討て。 織田信長率いる敵本隊も迫っている。上杉軍の軍略、見せつけよ。 【戦闘中セリフ】 直江兼続:敵が渡河を始めた! このままでは本陣が危険です 綾御前:謙信が策を講じます。その間、敵を引きつけなさい 直江兼続:謙信公、天下を脅かす織田軍撃退の奇策とは? 上杉謙信:ただ正しきを貫くのみ 綾御前:ふふ、兼続、上杉の戦をよく学ぶのですよ 直江兼続:貴様など謙信公の手をわずらわすまでもない 羽柴秀吉:よっしゃ、わしも軍神相手よりお前のほうが楽じゃ 羽柴秀吉:相手は謙信、この戦、ここらが退きどきじゃな 上杉謙信:我が軍略を見よ! 上杉謙信:敵は崩れり。今こそ進軍せよ 柴田勝家:なんということだ…! 直江兼続:地形、天候、敵の動きまで読みつくした見事な策! 綾御前:目先の戦果ではなく、その真髄を見極めなさい 柴田勝家:ここは一旦下がり、決戦に備えん 直江兼続:ここはお任せを! 正しきを示してみせます! 前田利家:織田の勢いは止められねえ。抗っても無駄だぜ! 直江兼続:ならばなおのこと、上杉は決して屈しはせぬ 綾御前:よくやりました、見事ですよ 直江兼続:織田軍にも古めかしい武士が生き永らえていたとは 柴田勝家:時代がわしを生かす限りは、戦うまでよ 綾御前:兼続、あなたにもわかってきたようですね 織田信長:ぬるき戦よ。火をつけ、油を…注げ 綾御前:ああ…! 熱い…。このままでは…! 直江兼続:すぐにお助けいたします! 織田信長:火計に怯んだ今こそ好機。火傷に塩を…塗れ 可児才蔵:逃がさん! 信長様の前で失敗は許されぬのだ 可児才蔵:ここまでよ…退けい! 退けい! 綾御前:ああ…よく助けてくれました… 織田信長:軍神との死闘、愉しもうぞ 上杉謙信:全軍、敵本陣を貫け! 直江兼続:信長の登場で戦況も空気も一転した。さすがは魔王 綾御前:うろたえ者。あれは抗う者を力で抑える忌むべき戦 綾御前:上杉の戦は常に、正しきを貫かねばなりません 上杉謙信:攻めよ! 明智光秀:これも戦なき地平のため、味方の犠牲もすべて… 直江兼続:仲間を見殺しにした先の地平に、何を期待するのだ 明智光秀:心に迷いがありましたか… 濃姫:これがあの人のやり方なの。地獄を愉しみましょう 直江兼続:魔王の奥方と地獄で何を愉しめと言うのか 濃姫:また、お相手願えるかしら? 織田信長:うぬは何を望む? 直江兼続:どのような困難や状況にも妥協も屈服もしない気概 織田信長:で、あるか 織田信長:その気概、どこまでも貫くがよい、ぞ |
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制限時間 | 60分 |
勝利条件 | 織田信長の撃破 |
敗北条件 | 上杉謙信:の敗走 |
マップ【武将&アイテム配置】 | |
【第二話】上田城の戦い | |
【戦闘前ムービーセリフ/本能寺の変】 -------------------- 天正 十年 六月 京・本能寺 織田信長は家臣・明智光秀の謀反に遭い紅蓮の炎に消えた -------------------- 【戦闘前概況】 手取川の戦いに勝利した上杉軍は、魔王・信長の侵攻を退けた。 しかし、謙信は世を去り、天下に王手をかけた織田信長も、本能寺に果てる。 世が混迷を極める中、天下を狙う徳川家康はさらなる勢力拡大を目指して信濃に侵攻。 迎え撃つ真田昌幸は、上杉に救援を求めた。 絶望的な戦と知りながら、義によって真田の援軍に駆けつけた直江兼続。 そこには志を秘める若き勇者たちがいた。 【戦闘前ムービーセリフ/上田城の五人】 -------------------- 撃て 父を撃て そして天下を掴め -------------------- 伊達政宗:父上! 前田慶次:お二人さん、待たせたねえ 状況は最悪 敵は天下に一番近い男の一人・徳川家康 んで、これがこの城の息子・真田幸村 未来の天下人と戦おうって肝の据わった男さ 真田幸村:死地へようこそ 伊達政宗:激しき戦、望むところよ! 直江兼続:私は戦が大嫌いだ だが、戦は戦わねばならぬ! 雑賀孫市:面白な奴だ 前田慶次:これが直江兼続 この絶望的な戦に上杉から好きこのんで援軍に来た面白な御仁さ お二人は? 雑賀孫市:俺は雑賀孫市 困ってる奴と女性の味方だ こっちのはわけありで身分は明かせないが政宗って呼んでくれ 直江兼続:こんな戦に来るとは、馬鹿だが臆病者ではないらしいな 伊達政宗:馬鹿ではないわ、馬鹿め! 前田慶次:俺は戦さ人・前田慶次 あんたらに馬鹿さじゃ負けてねえ さあて くさくさ気分をぶっ飛ばすには うってつけの無謀な戦 馬鹿ども五人でひっくりかえそうかあ! 【戦闘前概況】 真田幸村:徳川軍が、北条軍をともなって我らが居城・上田城に攻めてきました。 敵は上田城二の丸まで侵入しています。 ですが、父・昌幸には秘策があります。 策に乗じて上田城二の丸の敵を取り逃すことなく、撃破しましょう。 さらに敵を押し返し、服部半蔵を倒して、東城下町を奪還しましょう。 また北条軍を抑えなくては、数で劣る我々に勝利はありません。 氏康公を倒し、北条軍を無力化するのです。 兼続殿、上杉軍の我らへの援軍、感謝しています。 必ず徳川家康に勝ちましょう! 【戦闘中セリフ】 徳川家康:兵数も戦況も我らの優勢。皆の者、勝利は近いぞ! 真田昌幸:徳川家康、何する者ぞ 真田昌幸:真田の戦は機略縦横、我に必勝の策あり… 前田慶次:んじゃ、みんな、存分に暴れようか! 真田昌幸:さて、頃合いやよし…矢を放てい! 真田昌幸:今じゃ、敵を一気に押し返せ! 真田幸村:敵は浮き足立っています、追撃しましょう! 真田幸村:城下の敵兵を指揮しているのは、あの将か… 直江兼続:敵の先陣は崩れた。このまま徳川軍を押し返すぞ! 直江兼続:東側に展開する徳川軍を牽制せねばなるまい 徳川家康:なんと…! 城内に誘い入れたは、このためか… 徳川家康:やむを得ぬ、前線の部隊を城下まで退かせよ! 真田昌幸:城下に火を放てい! 敵の退路を絶つのじゃ! くのいち:合点でい! ド派手に燃やしちゃうぜ〜! 雑賀孫市:火の手が回ったようだな…おら、出番だぜ! 伊達政宗:わかっておる! わしに指図するでないわ! 徳川家康:なんと、自ら城下に火を放ったと…! 徳川家康:退け、退けい! 火を逃れ、態勢を整えよ! 直江兼続:敵の裏をかく奇抜な計略で、戦況を一気に覆したか 真田幸村:兼続殿、戦嫌いのあなたが、何故… 直江兼続:力で信州を得んとする徳川のやり口は盗賊と同じ 直江兼続:上杉は悪行を見過ごさぬ、それを天下に示すためだ 直江兼続:信州を奪わんとする徳川の陰謀、上杉が止める! 服部半蔵:ならばその上杉の無謀、影が止めよう 直江兼続:これで東側からの攻撃はやむだろう… 北条氏康:あんな小城も落とせねえたあ、家康も情けねえ 北条氏康:ド阿呆な孫の舅殿だ、ちったあ助けてやろうかい 雑賀孫市:家康の奴、北条まで引き連れてくるとはなあ 前田慶次:ケンカ相手は、多い方が盛り上がるってもんだ 伊達政宗:氏康のような年寄りに、負けるはずもないわ! 真田昌幸:わしの若い頃に比べればまだまだじゃ 北条氏康:守ることの厳しさ、俺が教えてやろうじゃねえか 直江兼続:我ら上杉、この地を魔の手から救ってみせる! 北条氏康:戦馬鹿か、死んだあとまで俺の邪魔をしやがる… 北条氏康:戦は傷を残し、痛みを残す…忘れんな、小僧ども 北条氏康:戦わねえ道を探すことを怠んじゃねえぞ 真田昌幸:ようやった! この勢いで家康を討てい! 本多忠勝:狡知ながら見事な戦…なれど、ここまで 本多忠勝:真田が軍略ごと、この忠勝が穿つ! 直江兼続:上杉の誇りに懸けて、ここは抜かせぬ! 本多忠勝:この忠勝を止めること、容易ではないぞ 本多忠勝:そなたらの闘志、この忠勝をも凌ぐか… 徳川家康:この兵力差で戦況を覆すとは…信じられぬ… 直江兼続:我らが信念の前に、兵力差など問題ではない! 稲姫:誇りを持たぬ人には負けません! 稲姫:今は私の負け。いずれは再戦願います! 徳川家康:なんと! 城攻めの部隊が全滅だと! 徳川家康:真田の力…まさかこれほどとは… 伊達政宗:我らの力、思い知らせてくれたわ! 真田幸村:これから歩むべき道、この戦でつかんだ気がします 前田慶次:お二人さん、いい顔になったじゃねえか 直江兼続:我らが力を合わせれば、どんな困難も打ち破れる 雑賀孫市:ああ。俺たちは、無敵の5人だ |
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制限時間 | 60分 |
勝利条件 | 徳川家康の撃破 |
敗北条件 | 真田昌幸の敗走 |
マップ【武将&アイテム配置】 | |
【第三話】忍城攻め | |
【戦闘前概況】 兼続ら若き勇者たちの活躍で上田城の戦いは勝利に終わった。 家康が勢力拡大に苦戦する一方、信長の後継者を自任する豊臣秀吉は天下統一事業を強力に推し進める。 やがて上杉、徳川ら大身の大名も秀吉に従うことを約し、抵抗勢力は北条氏康と伊達政宗を残すのみ。 その政宗も、秀吉が北条の討伐を決めると、その圧倒的軍容を前に膝を屈した。 天下統一を懸けた決戦の舞台、兼続もまた上杉の兵を率い出陣していた。 【戦闘前ムービーセリフ/政宗参陣】 甲斐姫:どうすんです 北条氏康:奥でせがれどもが顔つき合わせて考えてるさ しかし、伊達の小僧があっちにつくたあな 弟斬って、お袋追ん出して、土下座して 首の皮一枚で切り抜けようとしてる まともな感覚じゃ乱世は生き抜けん なんせ親父撃った男だ そのへん、野望で焼き切ったつもりなんだろうよ そのまともな感覚が捨てきれるなら、どれだけ楽か ま… そんな苦え思いして抱えてるまともな感覚があるからこそ 人は乱世を終わらせられんだろうがよ 黒田官兵衛:ところで兼続殿 上田で家康殿に手向かった者に独眼の猛者がいたそうだが その顔を知らぬか? 上杉、真田とは和議が成ったが、その者は別だ 天下を脅かす火種は消さねば… 直江兼続:存じませぬな その武者勇敢にて、後ろ姿しか見ておりませぬ 豊臣秀吉:ならええ そんな勇敢な奴なら こん戦でも大活躍してくれるじゃろ さ、天下を取りにいくぞ! 【戦闘前概況】 石田三成:我和は、北条の支城・忍城を水攻め中だ。 現在、我がほうが数で圧倒しているが、北条軍は抗戦を続けている。 現在お前は、敵中に孤立している。まずは合流するぞ。道を阻む北条氏照を倒せ。 忍城城主の娘である甲斐姫を中心に、北条軍に不穏な動きが見られる。 折を見て、排除せねばなるまい。敵の総大将は北条氏康だ。 秀吉様から、指揮を任された戦…俺は…決して負ける訳にはゆかぬのだ。 【戦闘中セリフ】 石田三成:全軍に告ぐ、この戦で北条の戦意を完全にくじく! 石田三成:水攻めの首尾は上々だ。各隊、堤防の警戒を怠るな 石田三成:下らぬ抵抗を試みる敵は…潰しておけ 石田三成:よくやった。引き続き堤防の警戒に当たれ 伊達政宗:兼続…先の件、一応礼を言っておく 直江兼続:礼だと? 私が貴様を庇ったと思っているのか 直江兼続:無用の諍いを嫌ったにすぎん、思い上がるな 伊達政宗:そう申すと思っておったわ! 甲斐姫:この状況、あたしが何とかしてみせるわ… 甲斐姫:皆は攻撃の手を休めないで。諦めちゃダメよ! 石田三成:無駄な抵抗を…時間稼ぎにもなるまい 直江兼続:天下の大軍を相手に、よく戦っている 甲斐姫:その余裕面、ぶっ潰してやるんだから、ゼッタイ! 直江兼続:何もかも物量で飲み込もうとする豊臣のやり方… 直江兼続:それで天下が真に泰平となり得るのだろうか…? 甲斐姫:少しはやるようね…でも、手遅れよ… -------------------- 【戦闘中ムービーセリフ/忍城・甲斐姫】 甲斐姫:さあ、いくわよ! -------------------- 北条氏康:やりやがった…敵は総崩れだ。さ、反撃してやんな 石田三成:な…! 俺は…俺の力では勝てぬのか… 島左近:まだ負けたわけじゃない。こっからが勝負ですよ 直江兼続:悲嘆していては、敵の気概に圧し負かされるぞ 真田幸村:まずは敵の攻勢を挫き、勝機を見出しましょう! 石田三成:ついに敵がここまで…! 石田三成:やった…! 皆、よく耐えてくれた! 石田三成:これより攻勢に転ずる! 全軍、突撃せよ! くのいち:上杉も秀吉さんの家来かあ。時代は変わったねえ 直江兼続:だが上杉の家風は変わらぬ。貫くべきものは貫くさ 北条氏康:ド阿呆ども、俺が策もなく天守で待ってると思うか 風魔小太郎:こんな仕掛けも面白かろう? 石田三成:罠とは…邪魔者を排除し、急ぎ氏康を撃破せねば… 直江兼続:氏康公…我が志を貫くため、あなたを討つ! 北条氏康:てめえの志を貫くために戦う、か…結構なこった 北条氏康:が、少しの幸せを守るために戦わねえ生き方もある 北条氏康:そっちのほうがよっぽど尊い…と、俺は思うがよ 石田三成:この戦勝は皆の働きのお陰だ。礼を言う 真田幸村:志を重ねれば、共に戦い、支え合うことができます 直江兼続:私たちは今日より友だ。互いに助け合っていこう |
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制限時間 | 60分 |
勝利条件 | 北条氏康の撃破 |
敗北条件 | 石田三成の敗走 |
マップ【武将&アイテム配置】 | |
【第四話】三成救出戦 | |
【戦闘前概況】 北条を討った秀吉は、ついに天下を統一。乱世は終焉を迎える。 兼続は傾奇者・前田慶次に見込まれて行動を共にしつつ、豊臣の世を支えんと志す石田三成との友情を暖めていた。 秀吉の死後、にわかに情勢が変わる。 豊臣家中で、石田三成と福島正則らが対立、ついに三成を誅滅せんと正則らが暴発した。 事件をいち早く察知した兼続は、慶次、幸村らと共に、親友・三成の救出に駆けつけたのだった。 前田慶次:石田三成憎しで暴発した福島正則たちから三成を救い出すのが目的だ。 幸い、三成はまだ見つかってないらしい。 三成はどっかの屋敷に隠れてるはずさ。屋敷の敵詰所を制圧して回ろう。 連中より先に三成と合流しないとな。 敵の中に加藤清正はいないようだが、この騒ぎを聞きつけりゃ、豊臣家大事とすっとんできて、敵に回るだろうぜ どいつもこいつも馬鹿ばかり。はり倒されなきゃ、退きやしめえ。 すべての武将、なぎ倒してやろうぜ! 【戦闘中セリフ】 福島正則:もう後には退けねえ…三成! 覚悟しろ! 前田慶次:叔父御が死んだとたんに、このザマかい 直江兼続:予想はしていた。我らが救わねば三成は終わりだ 真田幸村:早く三成殿を見つけなくては! 直江兼続:とにかく、すべての屋敷を捜そう。いくぞ! 直江兼続:三成と清正、二人とも豊臣が大事なのは同じ… 直江兼続:現実的な清正に比べ、三成は清廉な夢想家なのだ 前田慶次:で、お互い意地を張ってこの有様ってかい 直江兼続:この屋敷にはいないようだ 黒田長政:天下のため三成を除く! 邪魔するなら葬るまで! 直江兼続:友を救うまで、葬られるわけにはいかんな 直江兼続:ここにもいない…他を捜そう 徳川家康:豊臣の世の脆さ、この一件で天下に知れたな 徳川家康:しかし三成…このわしに保護を求めるとは… 加藤清正:正則たちの馬鹿さ加減には付き合いきれんが… 加藤清正:ここで家康を討てば…豊臣を救えるな 前田慶次:気に入らないねえ…どうしようもねえガキどもだ 直江兼続:孫市、上田で暴れた頃から皆変わらんな 雑賀孫市:時代は変わってく…次に会うときは敵味方かもな? 直江兼続:その時は、容赦なく勝たせてもらうぞ 加藤清正:三成と家康の対立が俺らの家を危険にさらしている 加藤清正:豊臣の家の害を除く…これは絶好の機会なんだ… 直江兼続:この屋敷にはいないのか…? 加藤清正:家康を逃がすとは…。だが俺らの家は壊させん! 加藤清正:三成を葬り、来るべき家康と三成の戦を未然に防ぐ 直江兼続:この屋敷にはいないようだ 直江兼続:これは家康殿、わざわざのご出馬とは 徳川家康:わしは秀吉殿に豊臣家の後事を託された身 徳川家康:まして三成殿に助けを求められては無視できぬ 直江兼続:三成が、家康殿に助けを? 大胆不敵な… 阿国:うちと一差舞うとくれやす 忍び:邪魔はさせぬ… 前田慶次:忍びも動いてんのかい、急がねえと三成が危ねえな 伊達政宗:この政宗が、加勢してやるわ! 直江兼続:政宗…来たのか 直江兼続:この屋敷でもないか… 直江兼続:まだ敵も見つけてはいまい、他を当たるぞ! 物見:石田三成を発見したぞ! 石田三成:馬鹿が… 福島正則:見つけちまったら仕方ねえ、覚悟しやがれ! 加藤清正:待て、正則! 俺も行く! 福島正則:清正あ、すまねえ…。こんな大事にしちまってよ… 加藤清正:徳川が騒ぐだろうが、俺が腹切って事は収める 福島正則:切腹役は俺に譲れ。お前は豊臣家に必要だろうが 伊達政宗:兼続、小田原での借りを返しにきたわ 直江兼続:借り? 山犬ごときに恩を貸した覚えなどないが 伊達政宗:申すわ。貴様の首、わし以外の者には渡せぬな 伊達政宗:兼続、おそらく次の戦では敵味方じゃな 直江兼続:いろいろあったが、戦場での情けは無用 直江兼続:敵に手加減をされれば、私の戦いが無意味になる 伊達政宗:馬鹿め、無用の心配じゃ。覚悟しておくがよいわ! 福島正則:邪魔すんじゃねえ! ぶちのめされてえのか! 直江兼続:この騒動で得をするのは誰だ? よく考えるがいい 福島正則:俺だってホントは…だああ、もう手遅れなんだよ! 直江兼続:三成! お前をここで死なせはせん! 石田三成:すまぬ…感謝する 福島正則:んなっ! 叔父貴に顔向けできねえよお! 加藤清正:このままでは俺らの家が… 直江兼続:今宵の一件は家康の取り成しで収まるだろう 直江兼続:そうなれば家康になびく者が多数出てくるな 石田三成:構わん。今は家康に慢心させておけばいい 石田三成:家康の野心が明らかになれば、むしろ好都合だ |
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制限時間 | 60分 |
勝利条件 | 敵武将をすべて撃破 |
敗北条件 | 前田慶次の敗走 |
マップ【武将&アイテム配置】 | |
【第五話】長谷堂の戦い | |
【戦闘前概況】 兼続らの活躍で、三成は難を逃れたが、これを契機に徳川家康の天下取りが加速。 三成と兼続は密かに家康打倒の策を練る。 兼続は直江状を家康に送って宣戦布告、それに呼応して三成も兵を挙げると、天下を二分する熾烈な戦いが始まった。 上杉に挟撃されることを恐れた家康は、伊達政宗に上杉の牽制を要請。 政宗は、長谷堂城を攻める兼続を襲った。 数や力に屈しない気概を後世に示すため、斬神斬魔の覚悟を決めた兼続と慶次は、政宗との最後の戦いに臨んだ。 直江兼続:我々は、敵に囲まれている。圧倒的に不利だ! ふふ。 気概が数を凌駕できると示すよい機会だな。 屋代景頼と後藤信康の部隊が動いている。 どうやら留守政景と合流する気のようだな。 その魂胆、この兼続が打ち砕いてくれよう。 長谷堂城の最上義光を討ち、城を制圧して、後顧の憂いを断つ。 そうすればこっちのものだ。 慶次、生き残ってこそ、真の勝利! 政宗を討ち、上杉の気概、世に示すのだ! 【戦闘中セリフ】 前田慶次:三成との挟撃策は失敗、逆に背後を襲われるとはね 直江兼続:それでも戦わねばならん。三成も、我らも…! 直江兼続:まず伊達の先兵を討ち、長谷堂城を制圧するぞ! 直江兼続:いつの日か、人の気概は数に勝利するだろう! 直江兼続:今日、我らはその先魁となるのだ! 直江兼続:よし、この勢いで長谷堂に拠る最上勢を一掃する! 直江兼続:最上義光を討ち、長谷堂城を完全に制圧せよ! 前田慶次:俺は北進してくる敵を食い止める、あとで会おう! 直江兼続:後方の憂いは断った、あとは伊達と雌雄を決するのみ 直江兼続:北西砦にて攻勢態勢を整える、全軍急げ! 直江兼続:陣立てが整うまでは仕掛けてはならぬ、駆けよ! 伊達政宗:上杉に後れをとるでない! 進めい! 伊達政宗:孫市、上杉が呼んでおるわ! いくぞ! 雑賀孫市:雑賀衆! 最後の大仕事、いくぜ! 伊達政宗:敵に情け無用、情けこそ兼続の忌避するところぞ! 直江兼続:どんどん来るがいい! 我らは数に屈さぬ! 直江兼続:私は雑賀衆を討つ、慶次は政宗を止めてくれ! 前田慶次:政宗を止めろって? それじゃ足りないねえ 前田慶次:後世に繋げる戦だってんなら、派手にいこうぜえ! 雑賀孫市:キレイ事で済む戦なんてねえ、この戦も同じだぜ 直江兼続:知っている…それでも戦わねばならんのだ! 直江兼続:政宗…貴様を討たねば上杉の気概、世に示せぬ! 伊達政宗:馬鹿め、竜に討たれたとて気概は十分に示せるわ! 雑賀孫市:笑え…こんなときこそ…な… 伊達政宗:兼続、慶次…貴様ら、大した気概じゃ… 直江兼続:政宗…お前は確かに竜のごとき漢だった 前田慶次:天で待ってな、すぐに会いにいってやるさ 【戦闘後ムービーセリフ/直江状】 -------------------- 長谷堂の戦いに兼続は勝利 その戦いぶりは、敵である徳川家康をもうならせた しかし、関ヶ原で西軍本隊は敗北 兼続は上杉家の存続のため江戸城へ弁明に向かった -------------------- 黒田官兵衛:関ヶ原直前、卿がしたためた直江状だ さて、これほど家康公の罪を責めた者が 今さら何を弁明しようというのか 直江兼続:我ら上杉は、この戦いで世に気概を示しました 気概があれば、圧倒的な物量差にもめげず 強き者に向かって立ち向かえることを示したのです 物量だけが、力のみが天下を決するならば 家康殿が勝ち取った天下も、乱世の続きに過ぎませぬ 真の泰平のためには、そこに道を示さねばならぬのです! 黒田官兵衛:ぬけぬけと 直江兼続:我らこそがその道を示したのですぞ! 徳川家康:なるほど 大器と勇気は天下に通じると 秀吉殿が褒めていただけのことはある お主のような者がある限り この泰平は続くだろう |
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制限時間 | 60分 |
勝利条件 | 伊達政宗の撃破 |
敗北条件 | 直江兼続と前田慶次いずれかの敗走 または直江兼続と前田慶次以外の味方全武将の敗走 |
マップ【武将&アイテム配置】 | |
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