無双演舞　雑賀孫市

【第一話】上田城の戦い
【戦闘前ムービーセリフ／上田城の五人】 -------------------- 撃て　父を撃て　そして天下を掴め -------------------- 伊達政宗：父上！ 前田慶次：お二人さん、待たせたねえ 状況は最悪　敵は天下に一番近い男の一人・徳川家康 んで、これがこの城の息子・真田幸村　未来の天下人と戦おうって肝の据わった男さ 真田幸村：死地へようこそ 伊達政宗：激しき戦、望むところよ！ 直江兼続：私は戦が大嫌いだ　だが、戦は戦わねばならぬ！ 雑賀孫市：面白な奴だ 前田慶次：これが直江兼続　この絶望的な戦に上杉から好きこのんで援軍に来た面白な御仁さ　お二人は？ 雑賀孫市：俺は雑賀孫市　困ってる奴と女性の味方だ こっちのはわけありで身分は明かせないが政宗って呼んでくれ 直江兼続：こんな戦に来るとは、馬鹿だが臆病者ではないらしいな 伊達政宗：馬鹿ではないわ、馬鹿め！ 前田慶次：俺は戦さ人・前田慶次　あんたらに馬鹿さじゃ負けてねえ さあて　くさくさ気分をぶっ飛ばすには　うってつけの無謀な戦 馬鹿ども五人でひっくりかえそうかあ！ 【戦闘前概況】 雑賀孫市は傭兵集団・雑賀衆の頭領である。 魔王・織田信長亡きあと、戦友の豊臣秀吉が天下に向けて快進撃を始めるのを見届けると秀吉と別れ、孫市は奥州伊達家に雇われた。 伊達政宗は、奥州統一を目差して歴戦。途上、父もろともに敵を撃つ悲劇に遭う。 そんな折、孫市は知己の前田慶次を介して真田家が傭兵を急募していることを知ると落ち込む政宗を信州上田へと連れ出した。 戦場で待っていたのは、生涯の友となる真田幸村、直江兼続との運命的な出会い。 苦戦必至の戦に、今５人の若き勇者が挑む。 前田慶次：さて、戦の段取りの説明をおっ始めようか。 敵は、徳川軍と北条軍。上田城二の丸まで攻めこんできてる。 だが、城主の真田昌幸に秘策があるようだ。それに乗じて、反撃に出ようか。 あんたらは、東城下町の敵を頼む。 んで、徳川本陣守ってる稲姫を片付けて徳川家康御大への道を開いてくれ。 最後になったが、援軍、感謝してるぜ！ おかげであんたらみたいな傾いた男たちと一緒に戦えるからな！　ははは！ 【戦闘中セリフ】 徳川家康：兵数も戦況も我らの優勢。皆の者、勝利は近いぞ！ 真田昌幸：徳川家康、何する者ぞ 真田昌幸：真田の戦は機略縦横、我に必勝の策あり… 前田慶次：んじゃ、みんな、存分に暴れようか！ 真田昌幸：さて、頃合いやよし…矢を放てい！ 真田昌幸：今じゃ、敵を一気に押し返せ！ 雑賀孫市：上田の連中は、南城下町に展開したようだな 伊達政宗：ならば我らは東じゃ！　他の３人に後れを取るな！ 服部半蔵：昌幸…主がため、生かしておけぬ… 雑賀孫市：鉄砲の弾より速い人間はいない…これ真理な 服部半蔵：その真理、人はともかく影には通じぬ 徳川家康：なんと…！　城内に誘い入れたは、このためか… 徳川家康：やむを得ぬ、前線の部隊を城下まで退かせよ！ 真田昌幸：城下に火を放てい！　敵の退路を絶つのじゃ！ くのいち：合点でい！　ド派手に燃やしちゃうぜ〜！ 雑賀孫市：なあ、政宗のことだが… 直江兼続：承知している。奴の正体も、何をしたかも 雑賀孫市：知ってたのか。あいつ、あれで相当まいってんだ 直江兼続：顔を見ればわかる。簡単に傷は癒えまい 北条氏康：あんな小城も落とせねえたあ、家康も情けねえ 北条氏康：ド阿呆な孫の舅殿だ、ちったあ助けてやろうかい 直江兼続：北条が動いたか！ 前田慶次：ケンカ相手は、多い方が盛り上がるってもんだ 伊達政宗：氏康のような年寄りに、負けるはずもないわ！ 真田幸村：我らの手で止めましょう！ 真田昌幸：若き助っ人ども、やりおるわ…。我らも出るぞ！ 伊達政宗：わしが天下をつかまねば、父は無駄死よ… 伊達政宗：勝って勝って勝ち続け、天駆ける竜となるのじゃ！ 真田幸村：真田の存亡を懸けた戦、負けるわけには… 雑賀孫市：思い詰めるな、幸村。つらいときこそ笑っとけ！ 雑賀孫市：俺たちの力を信じろよ、徳川なんて楽勝だぜ？ 真田幸村：孫市殿…ありがとうございます！ 雑賀孫市：しかし派手な戦だ。慶次が勧めた理由がわかったよ 前田慶次：喜んでもらえたかい、もっと派手に暴れようぜ！ 雑賀孫市：あえて敵を自分の城に引き入れて叩き… 雑賀孫市：城下を焼いて、敵の退路を絶つ…破天荒な戦だぜ 雑賀孫市：真田に百万石もありゃ、普通に天下取ってるかもな 雑賀孫市：北条氏康ってのは、あんたか。観念してもらうぜ 北条氏康：若造がほざきやがる。観念するのは貴様らだ 北条氏康：戦は傷を残し、痛みを残す…忘れんな、小僧ども 北条氏康：戦わねえ道を探すことを怠んじゃねえぞ 雑賀孫市：お…敵本陣を守ってんのは、うら若き美女か 伊達政宗：彼奴を討たねば、敵本陣には入れぬわ 雑賀孫市：おや、お嬢さん。物騒なモンは捨てて俺と来ないか 稲姫：真剣な戦場で不埒です！　そこに直りなさい！ 雑賀孫市：あーあ、あの娘に嫌われちまったかなあ… 伊達政宗：敵将はあらかた片付いたわ…徳川本陣に乗り込め！ 真田昌幸：ようやった！　この勢いで家康を討てい！ 本多忠勝：狡知ながら見事な戦…なれど、ここまで 本多忠勝：真田が軍略ごと、この忠勝が穿つ！ 本多忠勝：言葉は無用、ただ武で語れ！ 徳川家康：この兵力差で戦況を覆すとは…信じられぬ… 雑賀孫市：真田の軍略に、強力な助っ人の活躍…当然の結果だ 伊達政宗：我らの力、思い知らせてくれたわ！ 真田幸村：これから歩むべき道、この戦でつかんだ気がします 前田慶次：お二人さん、いい顔になったじゃねえか 直江兼続：我らが力を合わせれば、どんな困難も打ち破れる 雑賀孫市：ああ。俺たちは、無敵の５人だ
制限時間	６０分
勝利条件	徳川家康の撃破
敗北条件	真田昌幸と伊達政宗いずれかの敗走
マップ【武将＆アイテム配置】
【第二話】葛西大崎一揆
【戦闘前概況】 孫市らの活躍で、上田城の戦いは勝利。 孫市は覇気を取り戻した政宗に従い、伊達家の奥州統一を助けた。 しかし、すでに秀吉は天下の大半を支配し、 政宗は天下への野望を滾らせながらも秀吉の前に膝を屈するほかなかった。 野望の果てぬ政宗は、奥州の自立を図り反豊臣勢力の反乱を扇動。 対する秀吉は、甲斐姫らに鎮圧を命じる。 密かに反乱を指揮する政宗の傍らには孫市の姿もあった。 雑賀孫市：葛西晴信が起こした一揆に乗じて政宗は秀吉の天下を揺さぶるつもりらしい。 奴の天下への野心ときたら、もう呪縛だな。 ま、幸村さんとこのくのいちと風魔小太郎が潜んでるって情報もある。 露払いくらいはしてやんなきゃ、かな。 豊臣のやつらが黙ってみてるとも思えない。清々用心しておこうぜ。 ま、気に入ったんだからしょうがない。 政宗の奴が、野望の呪縛から抜け出して一皮むけるまで、面倒見てやるさ。 【戦闘中セリフ】 雑賀孫市：忍びの気配…。片付けないとダメ…だよな、やっぱ 伊達政宗：なにが皆が笑って暮らせる世じゃ。笑わせおる！ 伊達政宗：少し煽らば、秀吉の天下で笑えぬ者どもが反乱する 伊達政宗：この乱、わしが天に昇る踏み台にしてくれるわ！ くのいち：あれ？　あんた幸村様の友達じゃなかった？ 雑賀孫市：いや、可憐な忍びに見とれているただの男さ くのいち：相手にしてらんなぁい…じゃね！ 雑賀孫市：戦が長引くほど相手の兵力は増えてくってことか？ 伊達政宗：豊臣め…物量で押し通す気じゃな… 真田幸村：甲斐殿、お待たせしました！　私も加勢します！ 伊達政宗：幸村、やはり現れおったか！ 雑賀孫市：幸村が相手じゃ、マズいだろ… 真田幸村：あれは…政宗殿では！ 甲斐姫：あいつが黒幕だったの？　ゼッタイ、許さない！ 雑賀孫市：幸村、お前も政宗の天下の野心、笑うかい？ 真田幸村：否！　生き様とは一つの信念、妄執を完遂すること 真田幸村：望むものを手に入れるため、全力を尽くすは必然！ 真田幸村：ですが、政宗様、あなたの望むものとは何ですか？ 伊達政宗：知れたこと、天下よ！ 真田幸村：天下など過程に過ぎないでしょう。その、先です 甲斐姫：勝機を待つしかないか…守りを固めて！ 石田三成：クズが無用な乱を。泰平の天下構築の進捗が遅れる 伊達政宗：下の不満を無視して、進捗を気にするなど笑止よ！ 雑賀孫市：また援軍かよ…もう飽き飽きだぜ 伊達政宗：この銃さえあれば…わしに出来ぬことなどないわ！ 雑賀孫市：俺もそう思ってた。だが一つ出来ないことがある 伊達政宗：何じゃ、それは 雑賀孫市：銃の上に安穏と座り続けることさ 石田三成：貴様…なぜこんなところで乱に加わっている？ 雑賀孫市：政宗がどんな竜に化けるか、見届けたくってね 雑賀孫市：政宗は変わろうとしてる。俺はそれを待ってる 雑賀孫市：呪縛から逃れた奴の手助けをしてやるためにな 伊達政宗：豊臣本陣を守るは、この連中か… 雑賀孫市：俺ら相手に鉄砲とは、笑わせてくれるね 伊達政宗：本陣を踏み潰して、終わらせてくれる！ 雑賀孫市：お嬢さん、怪我をさせたくない。退いてくれ 甲斐姫：何よ、ちょっと優しくすれば言うこと聞くとでも？ 甲斐姫：ナメないで！　いい男なんて嫌いだー！　うがー！ 甲斐姫：日常を壊して、何が天下の野心よ！ 甲斐姫：何も伝わってこない！　あんたの言葉は空っぽ！ 伊達政宗：黙れ…黙れ黙れ！　とっとと失せい！ 伊達政宗：気に入らぬ… 雑賀孫市：おい、天下の豊臣を退けたんだ。喜ばねえのか？ 伊達政宗：馬鹿どものせいで、興が削がれたわ… 【戦闘後ムービーセリフ／金の十字架】 伊達政宗：…つまらぬ　あと何度これを繰り返せばよい 雑賀孫市：さあな 伊達政宗：これでは一生は馬上に過ぎ　天下を取ったときには老いぼれよ 雑賀孫市：んじゃ、天下はもういいのかい？ 伊達政宗：わしが作りたかったのは天下の中身　外側など、誰が組み立てようとかまわぬわ 雑賀孫市：ほう 伊達政宗：わしは秀吉と会う　手はあるか、孫市 雑賀孫市：そうねえ -------------------- 政宗は金の十字架を背負って都に現れた 本来なら処断されるはずの政宗だったが　その伊達男ぶりを秀吉が喜び　特別に対面が許された -------------------- 黒田官兵衛：こたびの奥州の反乱、卿が糸を引いていたそうだが？ 伊達政宗：まさか！ 黒田官兵衛：動かぬ証拠だ　この書状には卿のセキレイの花押も入っている 伊達政宗：何が出るかと思えば！　まごうことなき偽者よ！ 黒田官兵衛：言い逃れとは見苦しいことだ 伊達政宗：誠、我が花押なれば　セキレイの目に針で穴が開けてあるはず ご確認願わしゅう 黒田官兵衛：…確かにないな 雑賀孫市：何をつかんだ、政宗？ 豊臣秀吉：小田原のときより堂々としておるのう　まさに、竜の名を負うにふさわしき男よ！ 伊達政宗：ありがたきお言葉
制限時間	６０分
勝利条件	甲斐姫の撃破
敗北条件	伊達政宗の敗走
マップ【武将＆アイテム配置】
【第三話】三成救出戦
【戦闘前概況】 孫市の奮戦で、豊臣軍を撃退したものの、豊臣の圧倒的な物量を見せつけられた政宗はこれ以上の反抗は無意味と判断。 また、豊臣軍の武将たちとの戦いを経て、政宗の志すところも、天下人の座ではなく、天下の中身へと変わった。 秀吉の死後、にわかに情勢が変わる。 豊臣家中で、石田三成と福島正則らが対立、ついに三成を誅滅せんと正則らが暴発した。 死地に立たされた三成を救うため、三成の友・直江兼続らが現場に急行。 孫市と政宗も、兼続らの加勢に向かった。 雑賀孫市：どうやらまだ三成は見つかってないようだ。しかし敵さんも必死だ。 見つかるのは時間の問題かもしれねえな。 まずは、先行して敵に囲まれちまった政宗を黒田長政とか倒して助けないとね。 んで、清正や正則ら秀吉のガキに説教だな。 三成を保護したら脱出地点まで連れて行こう。 ま、敵さんも面子がかかってる。全武将撃破しなきゃ退いちゃくれんだろ。 上田城の５人そろい踏みも最後だ。やるか！ 【戦闘中セリフ】 福島正則：もう後には退けねえ…三成！　覚悟しろ！ 雑賀孫市：この状況…三成は普通にヤバそうだぜ？ 伊達政宗：三成を救い、兼続への借りをきっちり返してやるわ 細川忠興：三成に味方する極悪人め！　逃げられはせぬぞ〜！ 伊達政宗：よし、ここからは手分けして捜すぞ！ 雑賀孫市：じゃあ、俺は西屋敷から行くぜ！ 雑賀孫市：おっと、この状況は普通にヤバい感じか？ 前田慶次：孫市、天下の傭兵が人助けかい？ 雑賀孫市：あんたこそ、天下の傾奇者が出張る戦じゃねえだろ 前田慶次：俺は、ちょっと訳アリでねえ 前田慶次：秀吉のガキどもに無性に腹が立っちまったのよ 雑賀孫市：ったく、手間かけさせやがって 物見：石田三成を発見したぞ！ 石田三成：馬鹿が… 加藤清正：三成…秀吉様の世を危険にさらす…大馬鹿め… 福島正則：見つけちまったら仕方ねえ、覚悟しやがれ！ 直江兼続：孫市、上田で暴れた頃から皆変わらんな 雑賀孫市：時代は変わってく…次に会うときは敵味方かもな？ 直江兼続：その時は、容赦なく勝たせてもらうぞ 雑賀孫市：幸村、この様子じゃ豊臣の世も先が知れたぜ 真田幸村：この先何が起きようとも、私の信念は変わりません 雑賀孫市：だろうな…お前ならそう言うと思ったよ 福島正則：邪魔すんじゃねえ！　ぶちのめされてえのか！ 雑賀孫市：ったく、秀吉があの世で呆れてるぜ？ 福島正則：俺だってホントは…だああ、もう手遅れなんだよ！ 福島正則：ちょっくら戻って作戦会議だ！ 雑賀孫市：怪訝そうな面だな、三成、何で今さら俺が…てか？ 雑賀孫市：弱きを見過ごせねえのが俺の流儀だ 雑賀孫市：皆が笑って暮らせる世…身内のお前らが壊す気か？ 加藤清正：豊臣は俺の家だ、貴様に何がわかる？ 加藤清正：このままでは俺らの家が… 雑賀孫市：三成、ついてこい。俺から離れんなよ？ 雑賀孫市：笑えねえよ、秀吉。お前のガキどもは、笑えねえぜ 石田三成：すまぬ…感謝する 雑賀孫市：話はあとだ。すぐ敵が襲ってくるぞ 福島正則：しゃああ！　頭デッカチを、こっちに渡しやがれ！ 伊達政宗：三成はわしが預かっておる！　文句あらば来い！ 雑賀孫市：政宗が敵をおびきよせてるうちに、逃げちまいな 石田三成：世話をかける… 前田慶次：俺たちが味方同士で戦うのは、これが最後かねえ 雑賀孫市：戦国最後の戦で、あんたとやり合えるなら幸せだよ 前田慶次：こういう時は、敵味方になんのを悲しむもんだぜ？ 雑賀孫市：つらいときこそ、笑うのさ 加藤清正：待て、三成！　始末は、俺がつけてやる 石田三成：馬鹿が… 加藤清正：てめえこそ大馬鹿だ…覚悟しな 加藤清正：秀吉様…ご恩に報いられませんでした… 雑賀孫市：じゃ、まだ騒いでる馬鹿どもを片付けとくか 阿国：うちと一差舞うとくれやす 福島正則：んなっ！　叔父貴に顔向けできねえよお！ 伊達政宗：これでは、豊臣の世も早晩崩れ落ちよう 伊達政宗：次に天下を狙うのは、間違いなく家康じゃな 雑賀孫市：誰でもいいさ。天下の中身は、お前が築いてくれる 雑賀孫市：ダチの言いぐささ、やり方は多いほうがいいってね
制限時間	６０分
勝利条件	敵武将をすべて撃破
敗北条件	伊達政宗の敗走 変更後は伊達政宗と石田三成いずれかの敗走
マップ【武将＆アイテム配置】
【第四話】長谷堂の戦い
【戦闘前概況】 孫市らに救われ、三成は難を逃れたが、これを契機に徳川家康の天下取りが加速。 ついに兼続と三成が、家康打倒の兵を挙げ、天下を二分する熾烈な戦いが始まった。 上杉軍の西進を恐れた家康は、政宗に上杉を牽制するよう要請。 政宗は上杉軍を、長谷堂城で補足した。 長きに渡る戦いを通じて、政宗が秘める才気と大志に触れた孫市は、最後まで政宗に付き合うことを決意。 政宗と兼続、宿命の対決の先に孫市は何を見るのか。 伊達政宗：兼続が率いる上杉軍との戦いは避けられんようじゃな、孫市！ 三成との挟撃が失敗に終わった今、兼続に勝ち目はない。それでも奴は戦う。　わしも受けて立つまでよ！ 長谷堂城が窮地に陥っておる。孫市は、上泉泰綱を撃破し、長谷堂城の最上義光を助けるのじゃ！ 敵に勝機が生まれるとすれば我らが長谷堂城を奪われたときだけじゃ。 敵は必死に取りに来るぞ。必ず守り通せ！ 【戦闘中セリフ】 雑賀孫市：最上が救援を待ってる、先に長谷堂城に行ってるぜ 伊達政宗：わしは砦を落としてから行く、城で待っておれ 直江兼続：諸君！　歴史に我らの気概を刻むのだ、進め！ 雑賀孫市：三成との挟撃策が外れちゃあ、いくら兼続でも…な 伊達政宗：三成では家康に勝てまい、戦国の世も仕舞いじゃ 雑賀孫市：長谷堂城が落ちれば、上杉との決着はお預けかな 伊達政宗：させぬわ、この戦できっちり勝負をつけてやるわ！ 直江兼続：いつの日か、人の気概は数に勝利するだろう！ 直江兼続：今日、我らはその魁となるのだ！ 雑賀孫市：兼続の奴…玉砕して気概を見せようってのかね 直江兼続：まだまだ…我らの気概を見せてやる！ 雑賀孫市：政宗と合流するまで、ここを死守しとかないとな 伊達政宗：退いたか、わしらも長谷堂城に兵を進めるぞ！ 伊達政宗：もはや長谷堂城は容易には落ちぬ、次を攻めるぞ！ 綾御前：この程度で天下に道を示せるのですか、兼続 綾御前：伊達政宗など、謙信と比べれば赤子のようなもの 上杉景勝：兼続…義父より譲られし上杉の気概、託したぞ… 綾御前：私の可愛い謙信がいれば、あんな城など… 雑賀孫市：貴女は何者…その前に、謙信って可愛かったか？ 綾御前：恥ずかしい…逃げる背を見ないでください 雑賀孫市：残すは慶次と兼続…まずは慶次だな 前田慶次：ついに俺たちも敵味方ってわけだ 雑賀孫市：…だな。さあ、死合おうぜ、戦さ人！ 前田慶次：どの道、戦さ人は泰平の世を生きられないさ… 雑賀孫市：傾いて生きるのに乱世も泰平も関係あるかよ…！ 直江兼続：慶次が討たれたか…私も行こう 雑賀孫市：キレイ事で済む戦なんてねえ、この戦も同じだぜ 直江兼続：知っている…それでも戦わねばならんのだ！ 直江兼続：我ら上杉の気概、もはや存分に示した…悔いはない 雑賀孫市：ったく、どいつもこいつも、生き急ぐなよ 雑賀孫市：死んで楽しようなんて、逃げてるようなもんだぜ…
制限時間	６０分
勝利条件	直江兼続の撃破
敗北条件	伊達政宗と最上義光いずれかの敗走
マップ【武将＆アイテム配置】
【第五話】大坂の陣
【戦闘前概況】 長谷堂の戦いに伊達軍が勝利した頃、関ヶ原本戦でも家康が三成を破り、事実上、天下は家康ものとなった。 しかし、大阪城に残された豊臣家は家康への臣従を頑なに拒み続ける。 家康は天下泰平を磐石とするため、ついに豊臣家の討伐を決断。 伊達家を含む全国の大名に号令を発し大軍勢をもって大阪城を包囲した。 政宗を、天を駆ける竜と為すために、友・秀吉の世を終わらせる覚悟を決め、孫市は、乱世を締めくくる最後の戦に臨む。 雑賀孫市：大阪城は、徳川の大軍に完全包囲された。今日が最後の戦、だな。 大阪城の城壁を破壊するから、工作隊長を城壁まで護衛しろってよ。 あの大筒を使ってみるのも面白いな。 城壁を壊したら清正を倒して二の丸を抜く。 …あいつ、豊臣の家を壊しに来た俺に噛みついてくるだろうな。 んで、幸村を倒して、真田丸をいただく。幸村の奴…多分、この戦で散る気だ。 そんなこと、ぶっとばしても止めないと。 そんで、ダチの世を、潰す、か…。ま、それもいいだろ。 政宗が、天下の中身を作ってくれるさ。 【戦闘中セリフ】 徳川家康：戦国乱世、この一戦にて終わらせるのだ！ 真田幸村：よし！　敵を十分に引きつけて撃ち掛けよ！ 徳川家康：大筒を使うなら、今が好機か 徳川家康：進め、真田丸を奪うのだ！ 雑賀孫市：さてと…二の丸で頑張ってんのは加藤清正、か 真田幸村：皆、討って出よ！　本丸に敵を近づけてはならぬ！ 甲斐姫：負けてらんない！　最強乙女組、出陣よ！ くのいち：合点でい！　つーか、その名前ダサッ！ 雑賀孫市：乙女たちの出陣か、俺の出番ってとこだな 雑賀孫市：いつぞやのお嬢さんか。相変わらず勇ましいな 甲斐姫：ふんだ！　勇ましくて悪かったわね 雑賀孫市：幸村なんてやめて、泰平の世で俺と愛を語ろうぜ くのいち：この大事な戦で、どこまで軽いのさ、あんた… くのいち：幸村様のため、まだ終われない… 甲斐姫：ここで負けるなんて…悔しい…！ 雑賀孫市：猛勇可憐な乙女たちは、俺が止めたぜ 雑賀孫市：泰平の空に、うちの竜が飛び立つって言っててさ 雑賀孫市：秀吉の城…その踏み台にして越えさせてもらうぜ 加藤清正：秀吉様の遺した城は建物じゃない…俺らの心だ 加藤清正：この天下の堅城、越えられるモンなら越えてみな 加藤清正：俺らの家…これで終わっちまうってのか… 雑賀孫市：秀吉が遺した心は、お前らん中にずっと残るさ 立花宗茂：このままでは埒があかない、俺が押し返してやる 雑賀孫市：政宗はやらせねえぜ！ 雑賀孫市：豊臣への忠義立て、秀吉の友として礼を言うよ 立花宗茂：こちらが負けるような言い方だな。俺は勝つ気だが 立花宗茂：俺は…ここまでか… 徳川家康：真田丸を抜かねば本丸は落ちぬ、幸村を討て！ 雑賀孫市：お前、この戦で死ぬ気か？　…感心しねえな 真田幸村：私はただ、己の信念を槍に託して戦うのみです 真田幸村：ここで果てるわけには…一旦、退く！ 徳川家康：これで真田丸は沈黙したわ 雑賀孫市：さてと…残るは、秀吉の子供、か… くのいち：いらっしゃまいせ〜、ゆっくりしてってねん 真田幸村：もはや大坂城の命数は尽きた… 真田幸村：今は、もののふの…真田の戦を天下に示すまで… 真田幸村：家康公の首、我が槍でもらい受ける！ 雑賀孫市：仕方ねえ…俺の手で幸村の意地を撃ち抜いてやる！ 豊臣秀頼：私は秀吉の子…この上は、誇りを胸に果てるまで！ 雑賀孫市：…ったく、やりにくいぜ。立派になりやがって 雑賀孫市：あいつの世で…生きられるといいんだがな くのいち：あの軽薄男…今度こそ負けない、ゼッタイ！ 伊達政宗：この戦の先…泰平の世の下で、わしは志を遂げる 雑賀孫市：これが戦国最後の戦だ。勝って笑おうぜ、政宗！ くのいち：あたしなんか相手にしてて、いいのかな？ くのいち：相手にしてらんなぁい…じゃね！ 雑賀孫市：幸村、お前が信念を曲げられないのは知ってる 雑賀孫市：だが俺も、竜がちゃんと飛べるか見届けたいんだ 真田幸村：あなたらしい…。私も己の生き様に後悔はない 真田幸村：最期に…友であるあなたが阻んでくれてよかった… ：【戦闘後ムービーセリフ／笑うのさ】 雑賀孫市：ズドン！　おう　ちょうど全弾撃ち尽くしたとこだ　泰平の世にはこいつはいらねえし これで今後は世の女性のためだけに生きられるってもんだ 伊達政宗：秀吉は… 雑賀孫市：そうだなあ　やり方は別に問わない奴だからな ま、お前は奴が竜の字にふさわしいって認めた男だ それに俺がここまで付き合ってきた奴だからな 絶対にイケてる世を作れるぜ
制限時間	６０分
勝利条件	豊臣秀頼の撃破 変更後は豊臣秀頼と真田幸村の撃破
敗北条件	徳川家康と伊達政宗いずれかの敗走
マップ【武将＆アイテム配置】

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